ヤッパウミハイイヨネ

川口I-STORMバラクロ水曜6時


 

バラクロⅠN宇佐美合宿

2024-05-24 15:38:53 | バランスクロール
毎年・・・今年で何年目だっけ?って言ってるのに一向に覚えてない
たぶん15年目・・・おやしおさんにはバラクロを愛して頂き心から感謝です!
今年の合宿のテーマは【背泳ぎ革命】
あれ~?あれあれ?バラクロなのに背泳ぎ?
そう、背泳ぎにもバランスクロールと同じ要素がたくさん
クロールで気付かない事も背泳ぎで気付いちゃう場合があるんだよね
特に、腕(肩)を伸ばさない、天上天下唯我独尊ポーズがいかに大切か
そして、背中側を緩める事が実は意識を軸に持って行く事に繋がり
お尻を緩めることで、キックは軸上にまとまる
そして、人間工学的通常作業域の135度ライン
これらは、クロールも背泳ぎも同じ

背泳ぎもクロールもバランス重視で気持ち良く泳ぐ為に
腕を回すという見た目の固定概念をとっぱらう【革命だ】

まずは、座学を1時間
背泳ぎは135度ラインを上下しているだけって説明から



水中に入ったり空中に出てきたりは、体を傾ける(ローリング)動作が成してくれる
このことは以前に動画でアップしたけど、実際にやってみないとね
そして、上下を同時に動かす、そう同時で良いの・・・
よく、リカバリーが先で腕が4時になるとか、って聞いた事ある?
少し動かすタイミングずらすよね?とか?
それ、考えなくて大丈夫!勝手にずれるから・・・それも【革命】

その仕組みは、空気抵抗と水抵抗の差だ、単純な事だ
同時に同じ力で動かし始めると、当然リカバリーは空中なので抵抗が小さい
それに比べ、水中を移動するプル動作は水の抵抗を受ける
同時に開始してもリカバリーの方が先に行ってしまう
プル動作が終わる前にリカバリーの135度に到達して、そこで体の傾きを反対にする
そうなると、プルのフィニッシュ部分は腰の動きが使えるという事だ

うんうん、頭では理解したけど・・・そう簡単に体は反応してくれないよね、
そこで、ステップアップ式にドリルで創り上げていく

一通り説明をして、あとは追々プールで・・・
プールでまずは呼吸の調整作業だね
ブクブクパァと連続イルカ飛びは呼吸を水泳モードにする儀式みたいなもんで欠かせない!
クロールでも息継ぎの質を上げる事は重要だよね、だから連続イルカ飛び
水中で吐くタイミングや顔の力みなんかを観察して、アドバイス
呼吸が水泳モードになったら、ドリル練習を開始
背泳ぎは人の比重を信じて緊張を取り除く事が大事
なので、初めから頑張らないことだね

こんな感じで浮くことから始め、足が沈まないキックを覚え
そこに体の傾きの切り替え
そしてそこに腕の動作を付けて、体と腕の動作のタイミングを覚える
背泳ぎはなんてったて見た目!そう、美しいリカバリー!
それには人間工学的通常範囲を超えない事だ

背泳ぎを集中的に行ってから、共通点を意識してクロール
動画を撮影して宿へ
夕飯の後は、ビデオ鑑賞&分析説明会
水中からと水上から撮って頂けるので、解説もし易い
おまけに、いつも担当してくれるKさんが、
動画を絶妙なポイントで停止してくれるのが凄い!
私の説明より先に止めてくれるので『あ、ここを説明してってか?』(笑)
本当に絶妙過ぎて、見ている人も改善点が良く解るんだけど、
その事より、止め方がプロだ!と、そっちにえらく感心が持っていかれる(笑)

翌日は朝の散歩から、海に出てから高台の神社へ御参りが定番コース



そして、今年からは【草笛教室】も定番になりそうだ・・・





朝食後、プールへ・・・前日のおさらい
プラス、息継ぎの質を上げるドリルを2つ
恒例のムカデリレーで楽しく終了!



今年も、本当にありがとうございました!
皆さんの美しい背泳ぎ、とてもステキでした!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする