ヤッパウミハイイヨネ

川口I-STORMバラクロ水曜6時


 

元旦は、お不動様と土地神様

2023-01-03 11:50:40 | Weblog
大晦日から元旦の日本人の行動・・・
除夜の鐘を突きにお寺に足を運び、年が明けたら神社に移動し初詣をする
そして、初日の出を拝める場所に移動して太陽に手を合わせる

お寺へは仏教信仰というより、ご先祖様への感謝の気持ち
そして神社へは・・・神様は神社によって違うよね、
まあ、八百万の神様、土地神様へ感謝と、今年の願いなんかを思い浮かべちゃったり
そして太陽に手を合わせる・・・太陽神というより『お天道様』
神妙な面持ちで手を合わせる
そして、神社でも初日の出でも、今年の自分の決意なんかを思う
昨年は出来なかった事、今年こそはと、
神様に告げてしまったら、頑張るしかないよね、
特に『お天道様』はいつでも見てるから、悪い事は出来ない
心清く正しくは人が見ていなくたってお天道様は見てくれている

こんなところが、一般的な日本人で、私の愛すべく日本人像だ

熱心な宗教信仰者には理解出来ないかも知れないけど
絶対的神を持たず、自分に関わる万物に感謝をし謙虚に生きる
だから他者の信仰に対して特別意見も持たないし、否定もしない

皿沼のお不動様は【立ち寄り不動】として親しまれている









元旦の大護摩が始まる前にお話がある・・・

『1つの神様しか見えなくなると、周りが見えなくなる、はては自分の事も見えなくなる、信心する事は良い事だけれど、周りの大切なものを見失わないように・・・当寺は立ち寄り不動として、信仰に関わらず、気分が落ち込んだ時、何か気になる事がある時、ささいな事でも心にトゲを感じた時など、気楽に立ち寄って、お不動様の前に座り、お不動様のお顔を見て、気持ちが少しでも和らげばそれで良いと思います、自分で抱え込まずにお不動様に頼っても良いのですよ』・・・と

宗教に熱心でない私が、毎年こちらのお不動様を訪れるのは、気楽に立ち寄れるからだ
愛犬のチャ子もここに眠っている

お不動様のお顔は怖いお顔だけど、じっと見ていればそうでもく、厳しさと優しさ

さあ、今年も、出来る事を・・・愚痴りながら、泣き言いいながら、頑張るか!

コメント
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