ヤッパウミハイイヨネ

川口I-STORMバラクロ水曜6時


 

73歳で水泳を・・・クロールですよ

2007-11-11 11:00:18 | トータルイマ―ジョン
4時バタ足から、片方の手をスーッと引いて体側にします
4時?・・・前に伸ばした手の位置のことです
ビート板は使いません
全体に筋力の弱い方は、ビート板を使うと、肩・腰に大きな負担が掛かります
板無しで、フラットに浮く為に、腹筋・背筋に頼れない・・・そこで、4時です
アナログ時計の3時が平らな位置、少し?だいぶ?下げて4時です
6時が真下に下げた状態ですね・・・以前お客様に「4時?8時でしょ?」
と言われたことがあります
なるほど・・・確かに進行方向が左なら8時ですねぇ
それからは、「例えば平が3時だとすると」と、言葉を足すようにしました
手を下げることで、浮力のバランスがとれて下半身が軽くなります
肩・首・背中の緊張を防ぐことにもなります

さて、マダムですが・・・4時から片方の手を体側に戻し、伸ばしている方の肩を沈めます
すると、体側側の肩が上がりました・・・スケーティングの姿勢です
いわゆるローリングした姿勢ですが・・・ローリングと言う言葉は使いません
ロール(回転)では無く、重心の移動であるという意識を持って欲しいからです
この時に、肩を上げようとすると、背中に余計な緊張が生まれますから、
沈める方に意識(重心移動です)を持って行きます、
片方が沈めば、反対は自然に上がりますから・・・・
体側の手を前に戻す為には、まず傾いた姿勢を作り、肩を出す事が大切です
フラットなまま、前に戻そうとすれば、肩に負担がかかります
さあ、スケーティングの姿勢が作れました・・・前に戻して見ましょう
そして、今度は反対側のスケーティングです、しっかり傾いて肩が上がったら戻しましょう
そして、スケーティングです
スケーティングを、右・左・右・左、とやると・・・おおっ!クロールですね
トータルイマージョンの、キレイな楽チンクロールは、このスケーティングの姿勢がポイントですね
軸を保ち、バランスのとれた傾いた姿勢でスーッと、魚のように・・・

4ストロークだけだけど・・・マダムとビデオで繰り返し再生を見ていると
「あら~、私、泳げるようになるかしらぁ」と、笑顔がこぼれました
TIマジックですねぇ・・・・・


私も、時々、自分にマジックをかけますよ
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コメント
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