山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

北海道の旅に出かけます

2011-06-09 02:53:14 | くるま旅くらしの話

 昨日までIさんのことを思いながら北海道のことをあれこれ考えていたのですが、気が付きましたら今年の私どもの北海道行の出発日が迫っていました。来週の月曜日、用事を済ませた午後に、先ずは福島県に向かう予定でいます。

今年は少し早めの出発としました。帰宅は所用があるため、9月の初旬を予定しています。従って、約3カ月間の旅となります。9月といえば残暑の厳しい時期ですので、本当はもう少し滞在したいところですが、これは叶わぬこととなりました。 

大震災の後では、旅の是非については、いろいろ論議があるところであり、私自身もちょっぴり後ろめたさのようなものがどこかにあります。でも自分が生きるために残されている時間のことを考えると、この際少し図々しくても、我を通させて頂くことにしました。自粛して家に居たところで、どうせ被災地に対しては何の役にも立たないことは変わらないのですから、特に迷惑を掛けるわけでもないと考え、思い切って出かけることにしました。

今回の大震災の被害に関しては、やはり一番気になるのは2次災害としての原発の事故の成り行きです。今でも収束の見通しは立ってはおらず、本当の実態がどうなのかも判りません。守谷市の放射能測定のデータは、近隣自治体などと比べて必ずしも低くはなく、どういう風の吹き回しなのか、事故の発生場所に近い水戸市などよりは高くなっていて不気味です。自分たちの歳のことを考えれば、今更被曝を云々することなどは大した問題ではないのですが、さりとて、無理して不安を抱きながらこの地で過ごすのよりは、より安心・安全な気持ちで日々を過ごす方がずっと大切だと思っています。ま、そんなことから、どうせ今夏も北海道へ行くのなら早い方が良いだろうと考えたわけです。というわけで13日の出発となりました。

先に5月16日から18日の本ブログで、北海道上陸までの行程を紹介しましたが、概ねそれにそって北上して行く考えです。只、予定の初めに入れていた仲間の方たちとのキャンプへの参加は、別途の所用が発生したため取りやめ、出発を1日遅らせて13日とした次第です。既に20日の函館上陸のためのフェリー切符も購入済みであり、気分は早くもくるま旅のモードの中での準備活動に入っています。

ところで、北海道に上陸してからの行程は依然として未定です。大ざっぱな考えとしては、函館上陸後は、1週間ほどかけて道東に向かい、別海町のふれあいキャンプ場に落ちつき、ここで7月の20日くらいまで過ごし、その後は富良野の花などを見ながら道央から道北へ移動し、美深町や稚内市辺りで1カ月ほど過ごし、その後ゆるりと帰途に就く考えです。今回の旅は頻繁な移動を避け、拠点を決めての滞在を意図していますが、さてどうなりますことやら。

 

旅の間の動向は子どもたちや知人にも所在が判るようにするために、ブログにてメモ程度の報告をする予定でいます。携帯で投稿しますので、今日の予定と昨日の出来事のメモ程度の記事となることでしょう。以前は結構入れ込んで長文となった経験がありますが、今回は簡明を旨とするよう心がけるつもりでいます。

 

今日から本格的な準備に取り掛かりますので、出発日まではブログの投稿を休むことにしたいと思っています。でももしかしたら、気まぐれに携帯で投稿するかも知れません。少し指を動かす練習をしておく必要があるとも思っていますので。

 

コメント (1)
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