山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

'11北海道くるま旅( 第6日)

2011-06-18 04:22:59 | その他
《今日の予定》道の駅:田舎館→黒石市内散策→(青森市内パス)→道の駅:浅虫温泉(泊)


《昨日のレポート》
今日も天気が良いらしく、ブログの投稿を終えて外を見ると空がうっすらと赤くなり出していた。外に出ると空気がひんやりして気持ちよい。お岩木山は雲に覆われて見えなかったが、やがて顔を見せるに違いないと思った。
今日はお岩木山を取り巻いて一番高い位置を走るアップルラインという道を通り、無農薬・無肥料でのりんご栽培に成功された弘前市在住の木村秋則さんのりんご園を探して見学するつもりでいる。事前に了解を頂き場所を教えて頂こうと問い合わせのメールを送ったのだが、返事は頂戴できなかった。それならば自力で探してみようと思ったのである。ダメ元で探してみて、そのあとは田舎館の道の駅に行きしばらく休んだ後夕方に温湯温泉に行って入ったあと、もう一度道の駅に戻って泊まるつもりでいる。
森田村には10年以上前から何度も来ているキャンプ場があり、親近感を覚える場所である。今は合併してつがる市となってしまった。つまらない。此処は津軽のりんごのふるさとの一つでもある。市などいう呼び方はまことにふさわしくない。りんごが嘆くのではないか。道の駅の売店に並んで、「おらほのめへ」という地元産の野菜や植木売り場がある。最初は何のことか判らなかったが、今はそれが「私たちの店」という意味だということが良く判るようになった。9時からの開店を待ってりんごジュースなどの買い物をする。此処の葉とらずりんごのジュースは高品質で美味であり、お勧めの一品である。
9時半ころ出発。木村さんの著書を読んで、大体の見当をつけているけど、果樹園は幾つもあり、且つ広いので見いだせる自信はない。とにかく現地に行ったら訊きまくるしかない。但しそこに人が居たらの話である。農園とはその様な場所ではある。
20分ほど走って弥生というエリアにあるキャンプ場で訊いたら、ラッキーなことに、無農薬の人ですね、と大体の場所を教えて頂いた。しかしそれから後が大変だった。似たような場所が幾つもあり、ついに5回ほどの空振りの後、目的の木村さんのりんご園をようやく探し当てたのだった。無農薬・無肥料と聞いていたので、かなり草などが茂っているのではないかとイメージしていたのだが、現地は隣接する他のりんご園と大して変わらないように見えた。その差が何なのかを判別するのは専門家にも難しいように感じた。とりあえずたくさんの写真を撮った。後でじっくり考えたいと思った。何よりも現地に辿り着いて実際を見ることが出来て良かったと思う。
そのあとは、弘前市街を通り抜けて、R7からR102に入って田舎館村の道の駅に向かう。11時半過ぎ到着。天気は上機嫌でかなり暑くなり出している。此処で昼食の後、15時頃まで休憩・午睡。今日のメイン目的を果たせたので余裕である。それに旅の疲れも溜まっているので、良い時間だったと思う。
15時半頃弘前市郊外のショッピングモールに買い物に行った後、温湯温泉に向かう。いつも入っている鶴の湯へ。素朴な銭湯風の共同浴場だけどお湯の方はとびっきり上等だ。温めの湯に5分も浸かっていると汗が吹き出してくる。しかし湯から上がって外に出ると、汗はサッと引いて、しかも身体はホカホカして、実に爽快だ。小1時間ほど温泉を楽しみ、その後は再び田舎館の道の駅へ。18時近くになっていた。
温泉上がりのビールの美味さは抜群だった。
コメント
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