山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

'11北海道くるま旅( 第17日)

2011-06-29 03:39:08 | その他
《今日の予定》
終日別海町ふれあいキャンプ場に滞在


《昨日のレポート》
朝はかなりの雨降りで始まった。いつまで降るのか、何時になったら止むのか見当もつかない。起きても何もする事がないので、グータラの眠りを貪り続ける。しかし、7時を過ぎると寝過ぎてしまい、寝ていることがつらくなり起きだす。
この天気では今日一日グータラを決め込むしかないようだ。
雨が小降りに変わったので、水汲みやトイレの処理などを行う。そんなことをしている内に、いつの間にか雨は上がったようだ。しかし雲は全天を覆っており、いつ再び降り出すか判らない状況である。
それならばとパソコンを取り出し、溜まっていた旅の記録の整理に取り組む。今回は何種類かの記録を残そうと思っているので、その気になれば退屈するどころではないのだが、なかなか肝心のその気にならないのが問題なのだ。ま、こんな日は無理にもその気になるしかない。ということで午前中はパソコンでの作業に掛かりっぱなしだった。
昼食は一昨日と同じ焼きそば。余っていた野菜類を全部使っての特別野菜料理(?)である。その後は定番の昼寝。この頃はこの時間が一番好きというのは、天国が近づいているということかも知れない。
15時頃目覚めて、運動を兼ねて町の中心街まで買い物に歩いて出向く。勿論相棒にその気はなく、一人気ままの散策である。車道を離れ、木立の中の小径を歩いていると、道端にササエビネを見つけた。それがまあ、何と群生しているのだ。厚岸の愛冠岬やあやめケ原では僅かしか見られなかったのに、こんな所に無造作にたくさん生えているとは驚きだった。その外にも野付の原生花園では見つけられなかったヒメイズイ(アマドコロかも?)などがそこいら辺に点在していて、買い物の途中であることも忘れて写真を撮りまくった。やっぱり歩くことは大切だなと思った。
買い物のついでにスーパーの隣りにある別海神社に参詣する。北海道の神社は皆歴史が新しいけど、先人開拓者の思いが籠もっている感じがして、気がついた時にはお詣りするようにしている。別海神社は100年ほどの歴史があるようだ。社殿の前にフクロウの木彫りの置物が3体あるのが北海道らしくて印象的だった。帰り道は30分ほどかかり、往路・買い物時間と合わせて90分ほどの楽しい散策だった。
車に戻り、今日の夕食は相棒の担当なので、野菜スープが出来上がるまでに、早めに一杯やり出す。(野菜は新しいもの)ウイスキーに飽きてきたので、先ほど買ってきた焼酎を試し飲みしたというわけ。このところアルコール類が少し多くなり過ぎているかも知れない。僅かだけどコントロールする気は残っているのだが、……。解っちゃいるけど止められない。今日も無為の一日だったようだ。旅に出て早や半月が過ぎてしまった。
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