山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

‘12年 北海道くるま旅くらしレポート <25回>

2012-07-26 02:57:57 | くるま旅くらしの話

【昨日(7月25日)のレポート】    

≪行程≫                                                                 

終日別海町ふれあいキャンプ場に滞在    <0km>

≪レポート≫

 どうも天気が不安定である。いや、朝夕の霧と低温、日中の曇り空という点では安定しているというべきなのかも知れない。時々霧に混ざって雨が落ちてくるのが困りものというべきなのか。今日も図書館に行く日なのだが、何だか雨が降りそうな予感がして、出かけてはみたのだけど、雨粒が2~3粒手に当たるのを感じて、こりゃあいかんなと思って、少しばかり買い物をして直ぐに戻ってきてしまった。テントの中でもパソコンなどの作業ができないものかと、チャレンジしてみることにした。本当は高さが60cmくらいのテーブルの様なものがあればいいのだけど、それを作る能力はないので、膝の上に当てる薄い板を1枚買ってきて、それにパソコンを載せてやってみることにした。これが結構うまくいって、これからは少しぐらいの書き物はわざわざ図書館まで出かけなくても大丈夫だなと思った。

 そのような一日の始まりだったが、この読みは完全に外れてその後は雨など降らず、時々晴れ間が出てやや蒸し暑さを感ずるほどの暖かさが戻った日中となった。久しぶりに昼食は焼きうどんを作る。正確に言えば久しぶりではなく、初めての様な気がする。何だか曖昧だけど、焼きそばというのは我が家の定番メニューの一つなのだが、この地のスーパーにはどういうわけなのか焼きそばといえば、全国版のメーカーの一品しか置いていない。富士宮も横手もないのである。それで仕方ないので似た様な焼うどんというのを買った次第。肉を炒め、野菜類の具を炒めて、あとはうどんを炒めてソースをかけるという手順なのだが、出来上がって食べてみるとどうもソースがうどんと合っていない。付属していたソースよりも持参したお好み焼き用のソースの方がずっと合っていると思った。作ったものはしっかり食べることにしているので、完食したのだったが、やっぱり焼きそばの方がいいなと思った。

 さて、その後といえば、焼うどんで満腹となり、そうなれば次にやることはただ一つしかない。すなわち、寝床に横たわること。16時過ぎまで惰眠を貪り、目覚めてから残っていた洗い物などを済ませ、一息入れていたところに、名古屋の住人の旅の知人Mさんが到着されたのだった。朝方に連絡があって、今は帯広近くの忠類の道の駅にいるので、1~2日かけてこちらに向かわれるとの話だったのだが、思わぬ早い到着に驚く。釧路からR272経由で、北の大地に広がる広大な牧場地帯を横切って来られたとのこと。まるで延々と続く滑走路を走ってきた感じがしたと、感慨を込めて述べておられた。わざわざ急いで我々に会い来てくださったのは嬉しい。Mさんは大切な旅の知人である。

 Mさんの車が隣に錨を降ろし、気が付けば自分の車や先客の方を含めて都合4台が隣り合わせに並んだのだが、何とそれらが皆同じビルダーの作った車だった。そのビルダーはもはや今は存在しないのだけど、何だか不思議な気がした。キャンピングカーの業界の生存競争は厳しいのだろうけど、作り残したまま消え去るというのは、哀しいものだなと改めて思った。倒産した企業に文句を言っても始まらないけど、今存在しているビルダーの皆さんには、作り残して消えるなどということが無いように、ぜひ頑張って頂きたいなと思った。

 夕食のあと、我が家(といっても狭い車の中だけど)にお越しいただいて、Mさんご夫妻と歓談する。1年ぶりの再会だけど、お互いこの1年かの間にいろいろなことがあった。それらのことを含めて話題は尽きない。くるま旅ならではの楽しい時間だった。22時を過ぎる頃になり、一先ず今日はここまでとする。

 その後、やはり女子サッカーのオリンピック予選の第一ゲームのことが気になり、寝るのを繰り延ばし、翌朝までその成り行きを見守る。1時にゲームが開始され、眠気が吹き飛んだ。しばらく見ていると、なでしこジャパンが川澄のゴールで先取点を、又前半の終了近くに宮間のヘディングが決まって2点目。安心すると同時に、この女性チームは大したもんだと改めて実感した。後半は1点を返されちょっぴり心配もあったけど、結局押し切って見事に勝利。立派なもんだ。それにしても、周りがうるさすぎる。

【今日(7/26「)の予定】 

終日別海町ふれあいキャンプ場に滞在

コメント
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