昨年11月に立川市高松町のアパートの明渡しを請求された東市さんと渡辺さんは、今年の1月に組合から明渡しを拒否する通知を家主のアパートを管理する不動産業者に提出しました。
7月に入り、不動産業者が組合事務所に訪問し、移転の条件を聞かせてほしいと言ってきました。組合では賃借人両名と打合せを行い、移転の補償金額を提示したところ、家主の返答として7月28日に金額として東市さんには57万円、渡辺さんには52万円を提示してきました。追伸として「本金額は近隣相場等々を考慮した金額であり、今後交渉においてお互いに歩み寄りができるのであれば再度検討したい」と言ってきました。家主の提示額は低額で賃借人両名は納得できないため、今後も組合を窓口に粘り強く交渉していくつもりです。(東京多摩借組ニュースより)
借地借家の賃貸トラブルのご相談は
東京多摩借地借家人組合まで
電話 042(526)1094
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