足立区内で30数坪の宅地を賃借している星加(仮名)さんは、母親が存命中の3年前、更新時支払い約束の無い更新料を分割で支払う約定書を地主と交わした。星加さんは更新料を支払うのが当たり前と考えていた。
今年になり、息子が新事業を立ち上げるため金融機関に融資を依頼したところ担保にする予定の借地権付建物は、地主が顧問弁護士に相談した結果、不承諾になった。
今月は地代と約定書の更新料支払があるが、息子に資金の一部を提供したため更新料の工面ができないと相談。組合は実情を話し、支払いの意思があるので、猶予を申し出るよう助言した。
(東京借地借家人新聞より)
今年になり、息子が新事業を立ち上げるため金融機関に融資を依頼したところ担保にする予定の借地権付建物は、地主が顧問弁護士に相談した結果、不承諾になった。
今月は地代と約定書の更新料支払があるが、息子に資金の一部を提供したため更新料の工面ができないと相談。組合は実情を話し、支払いの意思があるので、猶予を申し出るよう助言した。
(東京借地借家人新聞より)