村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

憂ウしと見し世ぞ今は恋しき

2020-06-08 23:49:47 | 能・謡
 百人一首歌番号八十四
永ナガらへば
またこの頃や
しのばれむ
憂ウしと見し世ぞ
今は恋しき
 藤原清輔朝臣フジワラノキヨスケアソン
『新古今集』雑・1843

今は新型コロナ禍で
普通に生活することが
大変困難な時代
友人とも会えず
お喋りが出来ない
茶会も出来ない
あの頃はマスクを離さず
三蜜が怖くて
電車にも乗れなかったねと
いつか思えるのか

藤原 清輔フジワラノキヨスケ
平安時代末期の公家・歌人。
藤原北家末茂流、
左京大夫・藤原顕輔の次男。
六条を号す。
六条藤家3代。
多くの著作を残し六条藤家歌学を確立
平安時代の歌学の大成者

今日は
お謡のお稽古で原宿駅
今月一日にも来たので
一週間あいただけだが
駅前は倍くらい人が増えている

写真は
もとの原宿駅の裏側
新しい改札口に入る前に
右側の窓から撮った
帰りは一番線なのに
何も考えずエスカレーターを降りると外回り二番線
一週間前も同じく間違えた
老化だ
コメント
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