先日、お昼ごはんをテイクアウトして子どもと食べることになりました。お店は、コスパが良くてこれまで何度も利用したところでした。ところが、買ってきたもののふたを取ってみると、いつもよりかなりチープな見た目。全体的に素材の量をケチっている感じでした。このところの諸色高で牛丼をはじめいろいろな食べ物が値上げされていますが、こちらは値段を据え置いたまま内容を削って対応したものと思われます。
がっかり気分と、でも仕方ないかなといった気持ちが混ざった中で、子どもに聞きました。「中身キープで値段アップ、値段キープで中身ダウン、どっちがいい?」答えは、「どれくらいのアップかによるけれど、中身キープがいい」でした。私も「中身キープ」と言いたいところですが、懐具合を考えると「どれくらいのダウンによるけれど、値段キープ」になってしまうかもしれません。
そうは言っても、元々から値段が安く中身が値段相応の貧弱さだった場合、値段をキープして中身がさらに貧弱になってしまえば、せっかくのお昼休みを哀しい気持ちで過ごす羽目になります。例えば、かき揚げそばのかき揚げがほぼほぼ天かすだけになったら、そしてお蕎麦の麺が箸でつまむとブチブチ切れてしまったら、それはそれで辛い感じではあります。
ところで、滅多に行きませんが、高級店でメニューに時価と書いてあることがあります。お寿司屋ではそもそも値段が書いてないところもあります。こういうお店では、会計が気になって美味しいものも味が分からなくなってしまいそうです。だったら潔く(?)、初めから安かろう悪かろうのお店に行けば、そんなそわそわした気分を味合わなくて済みます。ただ、満足度ではなく、不満足度でモノを見るのは貧乏人の悪い癖のような気もしますが。
たまたまテイクアウトのお昼になって、たまたま中身がチープだったがために、何とも寂しいお昼ごはんになってしまいました。せめて食後は少しリッチにと思いコーヒー豆をゴリゴリ挽いて、少し粉の量を多めにして、子どもと飲みました。
がっかり気分と、でも仕方ないかなといった気持ちが混ざった中で
そうは言っても、元々から値段が安く中身が値段相応の貧弱さだった場合、値
ところで、滅多に行きませんが、高級店でメニューに時価と書いて
たまたまテイクアウトのお昼になって、たまたま中身がチープだっ
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