花・伊太利

日々の生活に関する備忘録です。

そんな役目があったのか!?

2011-11-29 23:38:01 | Weblog
 最近、ある先輩の家にご不幸があり、私が香料を取りまとめることになりました。その方の実家が遠方ということもあり、会葬御礼は後日宅配便で会社へ届けられることになっていました。会葬御礼がそろそろ届こうかというある日、私の同期がやって来て「会葬御礼は届いた?」と聞くので、「まだだけど、どうして?」と問い返せば、「冠婚葬祭の出費は小遣いとは別勘定になっているから、会葬御礼を見せると立替えた分のお金がもらえるんだよね」との返事でした。「いくら包んだからって言えばいいんじゃない」と聞いたら、彼の答えは「それでもいいけど、会葬御礼が領収書代わりなんだ」ということでした。世間一般では常識なのかもしれませんが、私は会葬御礼が香料の領収書の役目を果たしていることを知らなかったので、ちょっと新鮮な驚きでした。ちなみに、私は千円だろうが二千円だろうがお小遣いが余ると、せこくへそくっていて、結婚以来それなりの年月の間にそれなりの額になっているので、冠婚葬祭はそのへそくりで対応します。金額が大きくなる結婚式はだいぶ前に予定が分かるので、昼ごはんのランクを落とすなどして長期的に資金を作ります。さて全くくだらないことですが、会葬御礼に包んだ金額は書いてないので、奥さんからお金をもらう時に多めに申告すれば、懐が潤うのにと思いました。でも、この時の同期はまじめな性格なので、さすがにそんなことは言いませんでした。