新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

’14 パリ~リヨン~南仏① 

2014年06月08日 | '14 パリ・リヨン・南仏

今回の旅の始まりは、BS朝日「世界の名画~素晴らしき美術紀行~」です。ナレーションは要潤。絵と作者自身のエピソードと作者が生きた時代的背景・・・等々興味が尽きない番組です。
パリ、リヨン、プロヴァンス、アヴィニョンを点として、それをフランス新幹線TGVで線でつないでいく旅10日間を計画しました。前回のパリ旅行で見逃したものへの心残りにも「決着」をつける旅でもあります。
航空機とホテルは旅行社に頼みました。’11年は 1€=109円、サーチャージ45400円。 ’14年は 1€=140円。サーチャージ51400円、旅行者には痛い負担増です。
 


福岡からKLMで乗り継ぎのアムステルダム・スキポール空港へ直行、そこでパリ便に乗り換えます。福岡から成田・関西への移動がないといことだけでも気分は爽快。


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朝7時半に家を出て朝食抜きなので、搭乗してすぐに出た機内食をおいしくいただきました。南アフリカのワインは初めてでしたが、軽めで私にはとてもおいしかったです。

ドゴール空港に着いたのが午後6時。複雑な構内のインフォメイションセンターを探してスーパーシャトルを予約、最後の便に間に合いました。3組の乗客をそれぞれのホテルまで送ってくれるまさにエアシティサービスです。順次乗客を送り届けながら市内を半周以上もして、すでに私は観光気分。パリは9時半までは明るいので街のカフェにも活気があります。
下記の写真はパリの午後9時半のカフェの中から。こんなに明るいので一日がフルに使えます。


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空港から市内までのアクセスは、日本で旅行社に依頼すると日本語ガイド付きで2万円もするというのでタクシー(60€)にする予定でしたが、もっと安く二人で43€のシャトルとは何とラッキー!こうして旅は幸先いいスタートをきったはずですが・・・。

パリ市内のホテルは、建物が古いのに料金が高く、バスタブがなくシャワーだけというのが多いそうです。新幹線発着のパリ・ガレ・リヨン駅にほど近いホテルを旅行社で探してもらったのがここ・・・。ドアを開けた途端に体が固まりました・・・・・・。

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しかし、掃除は行き届いているし、水もお湯もふんだんに出るし、寝具も清潔だし、アメニティーはよくないけれど地下鉄の駅が目の前というところが何より。夜遅くてもホテルに安全に戻れます。
40部屋はヨーロッパの旅行客で満室状態なのです。ヨーロッパ人の旅行感覚とはこういうものかも・・・、目的は観光なんだから・・・・、と気持ちを切り替えて明日に備えました。






 






 

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