
以前にもお知らせしていた、タカハシ160型-JP赤道儀をアップしました。お値段的にどうかと思いますが、付属品や全体的な状態を考えれば、このくらいで買って欲しいというお値段にしてあります。状態的には、このままでも十分使えますし、自動導入化改造をしても良いですし、往年の名機を活かした使い方ができるでしょう。当店で自動導入化の改造もお受けできますので、合わせてご依頼いただいてもいいでしょう。

各軸の動きもまだ滑らかですので、月惑星の撮影をより安定した環境で使うには、これ以上無い機材です。大型の鏡筒で精細な惑星写真を撮るには、今の中華製には無い安心の安定感があります。モータードライブは、PD-4XYですが、追尾と微修正にはこれで十分でしょう。ウェイトは2個ついているので、20cm以上の反射鏡筒や15cmクラスの屈折鏡筒、C-11クラスのシュミカセでも問題なく使えるでしょう。

今は使っていない、フジノン25x 150ED大型双眼鏡ですが、実は売ろうかと考えています。経緯台とのセットですが、三脚は他に使っているのでありません。しかしご要望ならMeadeのLX200用三脚かピラー脚に乗せられるようにすることも可能です。元々は、スターウォッチングで使っていたのですが、ちょっと大きいのと、参加者に使ってもらうには扱いづらいので、今はNikonの120mmを使っているので不要になりました。しかしまだこの先使うかもしれないので、直ぐにはうらないつもりです。

もうあと二日で今年も終わりですが、まだ松原湖は完全凍結していません。しかし、歩くことはできるまでには凍結していますが、安全のためにまだ規定の氷の厚さになるまでは湖上に上がることは許可されていません。多分、年内は無理だと思われます。

周辺部に乗っていますが、落ちることはありません。しかし、この先まで歩くのは、さすがにリスキーなのでやりません。仮に落ちても自己責任なので、氷上から万が一落下すると這い上がれないので、後は凍死するだけです。

八ヶ岳にはもう多くの登山者が年越しのために上がっていると思いますが、中高年が圧倒的に多いはずなので、この先天候が荒れると、また遭難者が発生して大変なことになります。八ヶ岳は冬山の入門コースになるので、冬山初心者が多く登ります。毎年遭難するのは、赤岳周辺なので、そこだけは近寄らないようにすれば、まだ安全に冬山登山を楽しめると思うので、自分の力量に応じた登山をやってもらいたいものです。日本は携帯一つで救助隊を呼べるので、遭難しても誰かが助けてくれると思いますが、海外で遭難すると、無線での救助を要請できない環境だと、即死につながります。日頃からそういう環境で登山をしていれば、万が一の際にも自分で自分を救うことができますが、日本の生ぬるい環境で登山をやっていると、その経験が無いので、遭難すると結果的に人様に迷惑をかけてしまいます。