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まるで台風一過のような久しぶりのBlue Skyです。抜けるような青さとはこの事を言うのでしょう。しかしお盆過ぎた途端に一気に寒くなってきました。今現在家の中は20°です。18°以下になるとストーブが欲しくなってきます。昨日は松原湖の花火大会でしたが、例年のように雨の中の決行でした。途中ガスが出て来て何が何だか分からなくなってきたと思います。うちは二階から見えるのでわざわざ行きませんが、松原湖にあれだけ人が集まるのは一年のうち唯一この花火大会だけでしょう。しかし今年の星フェスは花火大会を上回る盛り上がりを見せて欲しいものです。
今晩はこのまま晴れてくれたら、夜半前から撮影にでかけます。できれば庭でも撮影したいものがあるのですが、しばらくぶりの晴れで撮らないといけないショットがいくつかあるので、それを撮るために出かけます。また明日は清里のスターフェスティバルへも出かけます。今年で28回もやっている歴史ある星イベントですが、年々しぼんできて、出展社もほとんど行かなくなったみたいです。しかし明日は天気も良さそうですし、久しぶりに行ってみようかと思っています。
今晩午後10時の外気温は8度でした。昨日とは大違いの低気温です。たぶん八ヶ岳の稜線上なら5度以下が普通だと思います。標高3000メートル弱の山頂なら明日の早朝には霜が降りるくらい寒いかもしれません。
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ところで新しいBORGφ60用のチューブホルダーを作りました。まだこれから仕上げ処理があるので仕上がるのは来週になります。以前に作っていたものも超軽量で良かったのですが、ネックだったのは白塗装した鏡筒が使えなかったことです。白鏡筒に合わせて寸法を決めてしまうと、その分大きく作る必要があるので、鏡筒を回転させた際に視野がずれてしまうことが懸念されたので、敢えてアルマイトされたφ60鏡筒用としました。
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今回製作したものは、白鏡筒も黒鏡筒も絶妙なクリアランスで保持できるので、このチューブホルダー自体が鏡筒回転装置を兼ねた使い方ができるように工夫しています。鏡筒を回転させても視野がほとんどずれないので、微妙な構図決めにはとても役立つはずです。
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この新型ホルダーは、春先に一度試作して使っておりましたが、それからさらに改良を加えて今の形になりました。鏡筒の保持と固定は、サイドのキャップボルトを締めることが可能ですが、それではこのホルダーの意味がありませんので、ボルトを鏡筒が回転するギリギリのところまで締めた上で最後はサイドのプラネジクランプで締めます。一度締め付け寸法が決まれば後は白いプラネジクランプで簡単に固定できます。最大4カ所に設けられるので、そのいずれか一カ所を締めるだけで十分保持できます。
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ホルダー下部はアルカスイスプレートが装着できるので、2本のネジでしっかり固定します。或はホルダー中央にあけてある1/4インチネジを使えばビクセンタイプも取り付け可能です。
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ホルダー上部には、2カ所のM4タップと中央に1/4インチタップをたてているので、ビクセンのファインダーベースが取り付けできます。1/4インチタップは、何かの際に使う事があると考えて付けてあります。
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以前のφ60ホルダーは、厚さが10mmしかなかったので、1本だけで使うことができませんでしたが、新型は20mmの厚さがあるので、1本だけで十分保持できます。φ60鏡筒とのクリアランスも調整できるので、常に最適な状態で保持できます。
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しかしさらに安定した使い方をしたい場合には、2本のホルダーを直結してこんな風にも使えます。こうすることで4カ所のM4ネジと2カ所の1/4インチネジを使ったアクセサリー搭載も可能です。
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アルカスイスプレートも2カ所4本のM5ネジで固定できるように予め穴の位置を考えて作っているので、2本のホルダーが1本のホルダーとして機能するように考えています。
この新型φ60チューブホルダーは、来週仕上がってから販売いたしますが、販売パターンとしては、2個一組とアルカスイスプレートセット、ホルダー1個とアルカスイスプレートセット、ホルダー1個の3種類を販売する予定です。