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中間の存在は部品表から生まれた

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 OCR化した本を入れ込んだファイルの名前は本棚にしましょう。

スケジュール

 今日、行動を始めたのは2時過ぎです。胸に違和感があるとどうしても、寝転がっていることが多い。だからと言って、どうなるものではないけど。

第5章の意味合い

 第5章の意味合いをハッキリさせないといけない。仕事という観点、社会からの観点。仕事で得たものを汎用化していきます。

全能感があると死ねない

 この137億年を感じながら、<今>の瞬間があるということに、全能感を持ちます。何なのかね! 単なる誤解でしょうけど。

第5章の「中間の存在」

 第5章の中核は「中間の存在」です。場が何をするのか、存在が何を見せるのか。それを仕事で20年掛かって、徹底的にやったことの大成が第5章です。

 「中間の存在」の概念は販売店から生まれてきた。ギリシャも同様です。皆が中間になって、初めて、全体が機能する。配置のベースはそこです。主役はあくまでも、個別だけど、中間というものがあって、初めて、統合される。

中間の存在は部品表から生まれた

 この考え方自体は、今考えると、最初の仕事である部品表から生まれてきた。中間として、部品表残しの部分、部位でもってイメージされた。そこに、クルマを売ることではなく、クルマを使うことを考えると、重要なのは、地域との関係です。もう一つ、大きな中間との関係です。

 そういう意味では、仕事篇で「中間」を扱うことにして、最後をクルマ社会にしたのは、最初に出会ったのが部品表でのアイデアを引きずってきた。最期まで、それを通している。部品表は配置のロジックの実験です。それも成功例です。

 1万点以上の部品と一つの型式を結び付ける。その間に色々なバリエーションを表現している。世界中のどんなものでも、全て、部品表で扱う。そして、品番一つ一つにロジックを埋め込む。

 新しい機能ができたら、それによって、品番が変わって、引き当てが変わる。その組み合わせを当時の最新のコンピューターを独占して、行った。IBMシステム360、そして370。あの頃に、自由に部品表をハンドリングできた人間はほとんどいなかった。何しろ、日本語処理のやっと出来るようになった。

さやかさんの最終日

 今日が駅前スタバで最終日のさやかさんに会えるかなと思って来ています。読み通りに3時からの勤務で会えました。第二東名のサービスエリアのお店にベテランとして行くそうです。スタバのサービスエリアのお店は全国で40件ほど。

 13日からの第二東名は話題になるのでしょう。
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OCR化した11冊

『日本という国』

 学歴社会の成立
 「国に尽くさせる」ための教育

『世界と日本のエネルギー大転換』

 古いエネルギー経済の衰退-―石油、石炭、原子力
 石油の位置づけと特徴
 在来型石油の生産は頭打ち
 注目の非在来型石油にも頼れない
 世界の石油消費の動向
 先進国では石油消費量が減り始めている
 なぜ先進国では石油消費量が減り始めているのか
 増える自転車利用、サイクルシェア
 先進国の自動車台数は減少へ
 広がるカーシェアリング
 「再生可能エネルギー電力による交通システム」へ
 石炭をめぐる現状
 加速する「脱石炭」の動き
 シエラクラブの「脱石炭キャンベーン」
 広がる「化石燃料からの投資引き揚げキャンペーン」
 厳しさを増す化石燃料会社の経営
 途上国での石炭のゆくえ
 カーボン・バブルの崩壊と「座礁資産」
 減少に転じた世界の原子力発電
 原子力発電のこれまでと現状
 原発閉鎖の理由は「経済性」
 原発を持つ電力会社の評価が下落
 福島原発事故後の世界の動向
 原発大国・フランスと中国の状況
 原子力発電の終焉の始まり

『チャイニーズドリーム』

 愛国主義か、民族主義か
 貢献により夢を叶えた中国人
 彼らは中国の誇りだ
 「中国精神」と「中国の夢」

『少年の夢』

 法然は父親の死によって心に深い傷を負う
 心の傷が法然に仏教の革命を行わせた
 創業者の心の傷が自動車産業を興させた
 孤立する勇気がないと独創的な仕事はできない
 いまの私の夢は二一世紀の哲学を提供すること
 人生の三段階--ラクダ・ライオン・赤ん坊

『危機を突破するリーダーの器』

 激変の時代の危機管理--大きな決断の裏にある緻密な情報収集〈織田信長〉
 リーダーに求められる〝付加価値〟
 桶狭間は単なる奇襲ではなかった
 組織の意識改革をはかる大胆な施策
 それでも動かない部下には
 IT化とボトムアップの仕組みづくり
 激変時代の〝情報〟をどう読み解くか

『世界史のながれをつかむ技術』

 「歴史とはなにか」--自分と世界をつなぐもの
  世のなかは歴史だらけ?
  「歴史認識」問題の不毛さ
  「グローバル」という言葉の落とし穴
  「貧困」が戦争を引き起こす
  「戦争」は新たな時代を生む
  「宗教」はなぜ弾圧されるのか
  「科学技術」の発展がもたらした強大な力
  歴史書はなぜ書かれるのか
  「国益」の使われ方
  怠惰と欲望が世界を変える
 「現代」とはどんな時代なのか
  「現代」はいつからか?
  社会主義は間違いだったのか
  情報化社会の到来
  EUが統一できたもの
  資源大陸アフリカの現状
  「イスラム国」はなぜできたのか

『グローバル・ベーシック・インカム入門』

 第5節 コミュニティの動き
 全国レベルの給付を目指して
  第1節 財源
  第2節 持続可能性
  第3節 現金移転と経済発展
  第4節 地域レベルの経済発展
  第5節 結論

『スターリン秘史』

 フィンランド。交渉は終始スターリン主導で
 〝冬戦争〟の開始。クーシネン政府
 一九三九年一一月一〇日
 スターリンの短期決戦計画の破綻
 コミンテルン。〝英仏主敵・路線での暴走
 講和条約。クーシネン政府の不名誉な消滅
 フィンランド戦争の軍事的教訓
 ドイツのギリシア作戦の成功。その二つの影響
 「欧州解放宣言」。スターリンとチャーチルのギリシア問答

『ASEANを知るための50章』

 対中経済関係 中国の経済攻勢をどうはね返すか
 対中政治関係 中国から見たASEAN
 対米関係 取り込みと排除の相互作用

『ネット時代の図書館』

 はじめに 万人に無料で--ボストン公共図書館の正面入り口上に記された銘文
 空間 バーチャルとフィジカルの結合
 結論 危機に瀕しているもの

『知覚の現象学』

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現象学とは何か ポンティ

『知覚の現象学』より メルロ=ポンティ

現象学とは何か。フッサールの最初の諸著作が世に出てからもう半世紀もたつのに、今なおこんな問いをたてねばならないとは、一見、奇妙なことと思われるかも知れない。しかしこの問いはまだまだ解決されてはいない。現象学とは本質の研究である。現象学によれば、あらゆる問題は、もろもろの本質、例えば知覚の本質、意識の本質などを定義することによって解決されるはずである。しかし現象学とは、また、本質を実存のなかに戻し、人間と世界とを理解するには、それらの「事実性」から出発するほかはないと考える哲学でもある。それは、自然的態度から生ずるさまざまな主張を理解するために、かえってこれらの主張を保留する超越論的な哲学ではあるが、しかしまた、世界がつねに反省に先だって、廃棄されえない現存として、「すでにそとに」あることを認める哲学でもある。そして世界との、この素朴な触れあいを再発見し、結局はそれに哲学的な資格を与えることに、あらゆる努力を傾注するのである。現象学は、「厳密学」たろうとする哲学の野心であるが、またそれと同時に、「生きられた」空間、時間、世界についての報告でもある。それは、われわれの経験の心理学的な発生や、科学者、歴史家、もしくは社会学者が提供しうるような、その因果的な説明を顧慮せずに、経験をあるがままに、直接、記述しようという試みである。だがフッサールは、晩年の諸著作のなかで「発生的現気心」、いや「構成的現気心」にまで言及している。こうした矛盾は、フッサールの現象学とハイデガーのそれとを区別することによって、解決されるだろうか。しかし『存在と時間』はすみずみまで、フッサールの指示に由来するものであって、要するにこれは、フッサールが、その生涯の終りに臨んで、現象学の最も主要なテーマとして提起した「自然的世界概念」あるいは「生活世界」の、一つの解明にすぎないのだ。だから結局、上述の矛盾は、フッサール自身の哲学のなかに舞い戻ってくることになる。せっかちな読者は、このようにいっさいがっさいを主張してきた学説の境界を見きわめることを断念し、自己自身を定義できないような哲学について、がやがや騒ぐ値打ちがあるかどうか、こんなものは、むしろ一つの神話であり一つの流行にすぎないのではないかと、怪しみたくなるであろう。

たとえこの通りだとしても、この神話のふしぎな魅力と、この流行の起源とは、まだ明らかにされてはいない。われわれは哲学的なまじめさをもって、このような事態を解釈して、次のようにいうことができよう。つまり、現象学は、完全な哲学的自覚に到達する以前から、手法あるいは様式として、すでに実行され、認められ、動きとして現存していたのだ、と。現象学はずっと以前から、その道を歩みつつあったのである。その信奉者たちは、いたるところに、ヘーゲルやキルケゴールはもちろん、マルクス、ニーチエ、フロイトにもまた、現象学を見出すのである。だが原典を文献学的に註釈してみたところで、大した成果は得られないであろう。われわれは原典のなかに、われわれがみずからそこに投入したものしか見出さないからである。そしておよそ歴史というものがわれわれの解釈を呼び招いたことありとするならば、まさに哲学の歴史こそ然りであろう。われわれが現象学の統一性とそのほんとうの意味とを見出すのは、ほかならぬわれわれ自身のうちにおいてである。大切なことは、典拠を数多くならべることではなくて、われわれにとっての現象学を定着し、客観化することである。われわれと同時代の読者の多くは、フッサールやハイデガーを読んだ際に、新しい哲学に出会ったという感じよりは、自分たちが待ち望んでいたものをそこに認めたという感じを抱いたのであるが、こういう感じを抱かせたものこそ、あの、われわれにとっての現象学なのである。現象学は現象学的方法によってしか近づくことができない。それゆえ、よく知られている現象学の諸テーマを、それらが生のなかでおのずと互いに結びついていたように、意識的に改めて結びつけてみょう。そうすると恐らく、なぜ、現象学がながい間、初歩的な状態にとどまり、問題性と願望の域を出なかったかが、理解されるであろう。

記述することが肝心なのであって、説明したり、分析したりすることではない。フッサールが初期の現象学に与えたこの命令、つまり「記述心理学」であれ、もしくは「事象そのものに」帰れという命令は、さしあたり科学の否認である。私は、私の身体あるいは私の「精神現象」を規定する多様な因果性の結果でも交錯でもない。私は自分を、世界の一部として、生物学、心理学、ならびに社会学の単なる対象として、考えることはできないし、一般に科学の考える世界のなかに私を閉じこめることはできない。世界についての私の知識は、たとえ科学による知識であろうと、どれもこれも、世界に関する私自身の観察、もしくは経験からして得られるのであって、このような経験がなければ、科学の記号には何の意味もないであろう。科学の宇宙の全体は、生きられた世界の上に打ち建てられており、もしわれわれが科学そのものを厳格に考え、正確にその意義と有効範囲とを測ろうと欲するならば、まず第一に世界についてのあの経験を呼びさまさなくてはならないのである。科学はこの経験の二次的な表現なのだ。科学は知覚された世界と比肩しうる存在意義を決してもってはいないし、また将来ももつことはないであろう。その理由は簡単である。すなわち、科学は知覚世界の一つの規定、もしくは二つの説明だからである。動物学、社会解剖学、それに帰納的心理学は、「生物」とか「人間」とか、「意識」といったような、自然もしくは歴史の産物に、さまざまな特徴を認めるが、私はこうした特徴のすべてをそなえた「生物」ではないし、このような意味では、「人間」や「意識」ですらない。--私は絶対的な根源である。私の実存は、私の経歴、私の自然的・社会的環境から由来するのではない。私の実存はこれらに向ってゆき、これらを支える。なぜなら、ある特定の伝統や地平線を私にとってある(それゆえ、また「ある」という言葉が私に対してもちうる唯一の意味において、ある)ようにさせるのは、ほかならぬこの私だからであり、この伝統に立ち戻ることを選択するのも私だからである。また私がそこにいて、私とあの地平線との間の距離を眼でたどらないとしたならば、もともとそれは固有な性質として地平線に属しているわけではないのだから、地平線の私に対する距離は、もろくも崩れさるだろう。私を世界の一つの契機と見なす科学的な見方は、いずれも幼稚で欺瞞的である。

というのは、これらの見力は、もう一つの見方、すわち、意識によって初めて一つの枇界が私のまわりに配置され、私に対して存在しはじめるという、意識の見方をいつもひそかに前提しながら、はっきりとはいわないからである。事象そのものに帰るということは、認識に先だつ世界に帰ることである。認識はつねにこの世界について語るのであり、これに対してはいかなる科学的規定も、抽象的、記号的、依存的である。これは、森林や草原や河川がどのようなものであるかをわれわれに最初に教えた風景に対して、地理学が抽象的、記号的、依存的であるのと同様である。
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未唯空間小項目見直し 5.仕事

システム設計

 3部門+全般
  電算部門
  研究開発部門
  販売部門
  社会全般

 システム設計
  全体は系
  システム思考
  プロ志向
  システムは遷移

 夢をカタチに
  皆の夢
  組合せ
  仮説・実証
  カタチに

 数学思考
  数学は先行
  作るから使う
  事例展開
  発見する喜び

循環

 考える
  役割を考える
  いる理由
  一緒に考える
  大きな視点

 行動
  結果につなげる
  勇気づける
  現場
  知恵を活かす

 企画
  循環を示す
  組織の役割
  組織を超える
  武器を提供

 モノつくり
  メーカー
  新しい商品
  お客様
  活性化

中間の存在

 内に閉じる
  閉じた世界
  外に開く
  システム配置
  クラウド活用

 コミュニティ
  お客様とつなげる
  中間の場
  ライブラリ
  外とつなげる

 チーム活動
  分化
  寄り添う
  行動
  状況把握

 つなげる
  先を考える
  循環
  メッセージ
  ポータル

中間環境

 中間の環境
  お客様コード
  つなげるコード
  お客様ポータル
  情報共有

 状況把握
  環境
  つぶやき
  リアル情報
  プロファイル

 中間から支援
  イントラ拡張
  ソーシャル接続
  地域コミュニティ
  アプローチ

 いい社会
  危機意識
  市民の環
  町一番の場
  クルマを変える

システム構成

 ネットワーク
  同一環境
  ありモノ活用
  ソーシャルウェブ
  モバイル

 メッセージ
  プッシュ
  つなげる仕掛け
  ファシリテーター
  意識変革

 コンテンツ
  知識
  意識
  クラウド
  情報提供

 意思決定
  ミーティング
  発信
  集合和
  インタープリター

パートナー

 中間の役割
  両端を把握
  いい社会の拠点
  先駆け存在
  モデルの進化

 中間の要望
  両端の要望
  先を知る
  要望を創出
  つなげる

 パートナー
  寄り添う
  全体を見る
  先を知る
  武装化

 要望を実現
  危機意識
  技術に期待
  インタープリター
  社会変革

地域変革

 私がいる意味
  いる理由
  中間の存在
  中間の覚醒
  市民が主体

 地域の分化
  働きかけ
  接続
  集合知
  行動

 地域インフラ
  共有意識
  企業と市民
  クルマのあり方
  市民要望

 地域変革
  図書館
  交通体系
  共有概念
  クルマ社会

シェア社会

 持続可能性
  依存しない社会
  存在の力
  パートナー
  意思の力

 仕事の変革
  組織から配置
  企業存続条件
  地域支援
  サファイア革命

 シェア社会
  所有権放棄
  行政と協働
  総合的な体系
  ソフトパス

 クルマ社会
  地域インフラ
  スマート接続
  生活者意識
  シェア車開発
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