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未唯への手紙

未唯への手紙

カウンターでの10分の会話

2015年01月07日 | 7.生活
春の恰好

 あと、一ヵ月、悠々自適に過ごします。だから、スーツは要らない。何しろ、春の恰好です。ネクタイがあるかないかだけです。

プレゼント

 エルメスの真っ赤なトートバックを本当は送りたい。パートナーが勇気を持って、闘うために。それこそ、ジャンル・ダルクの鎧です。

朝のIさん 約7分

 「おはようございます」「DVD、持ってきたんですよ」「見てもらって」(二胡のビデオ)「では、これ、入れておきます」「いつでもいいですよ」「全然、大丈夫です」

 「明日までですね」(2月15日は)「朝は7時半なんですよ」「ずーっと、昔からのルールで10分前に開けているじゃないですか」「常連の方は10分前だと思っている」「朝、忙しいけど、頑張って開けます」

 「この日は予定しないとまずいんじゃないですか」

 (最終出勤日を決めようとしている)「いつになりそうですか」「2月になりそうですか」「頑張って、2月15日は出勤に○を付けておきます」

 「こういうカタチでは、最後です」「張りがなくなるのは、残念ですけど」「レジは三台みたいです」「もっと、寄るみたいです」「しばらくは、そのお店で自分がウロウロしそうですけど」

 (来週の予定)「13が入っていました」「火曜日に、モールに、朝」「モールは朝、お客様が居ないみたいで、短いみたい」「その都度、お伝えしようと」「基本的に、朝、入っています」

 「モールはゆっくりしているから、話は大丈夫だと思います」「ゆっくり、しゃべれると期待しているんです」

消えた年賀状メッセージ

 消えた年賀状メッセージは多分、フリクションでしょう。そうとしか考えられない。

 だとすると、問題はいかに熱を与えたかです。

スタバのリニューアル・メッセージ

 リニューアル中のコメントを来店されたお客様ができるような仕掛けがあると、スタバらしい。バリストから「We shall RETURN」です。「Rebirth」でもいいかな。

未唯宇宙の構造

 各レベルに言葉がある。ハイアラキーとは別の世界。配置の世界。部分が全体よりも大きい、順列の世界をいかに表現するか。

昼のIさん リニューアル閉店の最終 約10分

 「めっちゃ、早いんですね」「大丈夫ですか」

 「ザッハ・トルテはありますよ」「今年の記憶ですか」「今年はこんな感じですよ」「原材料が高騰しているから」「上げてくれないと、従業員の給料を下げられては困るんです」「庶民には恩恵がまだまだ」「ですよね。本当にそう思います」

 「来年から、厚生年金のパートが拡大されたり」「扶養控除が外されそうになり」「どうしようという感じです」「頑張って、投票には行っているんだけど」

 (スウェーデン方式)「そうですね」「2030年ですか」

 「ここでは最後なんですね」「気分はもう、営業終了になっている」「何となく」

 (ロードの良さ)「モールに行くとですか」「本当に思いますよ」「ヘルプに行っても、泣きそうになってくる。ホームは本当にあったかい」

 (リニューアルメッセージボード)「なるほどね」「そうですね」「そういう提案すればよかった」

 「退職されたら、スタバで一緒に働きませんか」「いいお店とか、地域とか作っていけそうな気がします」

 (お客様ひとりを習った)「最初に、何を持っているのと言ってくれたことが、インパクトになった」「それまで、常連のお客様に話したことがなくて、自分のオペレーションに必死で」「あの辺りから、話ができるようになって」「あの時もありました」

 (いつから意識したのか)「リュックの中に何が入っているのと言われた時から」「5年前でしたよね」「入って、1年ぐらい経った時です」「最後の日はリュック付けてやりたかった」「リュック自体がないから」「懐かしい。本当にあれが最初で」

 「ここから、こうやって出すのは最後なんですね」(とりあえずの握手)「本当にありがとうございます」

スタバで一緒の働く

 本当にスタバで働きたいです。と言っても、あまり、動けないから、店の雰囲気づくり、お客様ひとりに対してのサポート。そして、地域への貢献。

 スタバで、バリスタのエンパワーメントができるなら、お金は要らないから、働きたいです。スタバの経費の月2万円をチャラにしてもらえれば、十分です。

 存在の力を発揮する拠点としてのスタバでの実験ができれば、未唯宇宙に近づきます。

ガソリンのチャージ

 ガソリンランプがパカパカしています。ヤバいですね。

 10リットルを補給。店員が二人もついた。奥さんに明細書を渡したら、安くなっていると言っていた。そうなんだ。

存在を意識する

 Iさんとの出発点が5年前にあったとは。あの時の一言をしっかり、覚えていた。それから変わったと言います。不思議なもんです。私も言った時の風景は覚えています。

 ものすごく、ショルダーを持って、頑張っていたイメージがありました。あの時点で、31歳だったんですね。リスタートだと言っていた。心機一転なんでしょう。

 そのかばんの中には何が入っているの? 「おにぎり」とのこと。意外な言葉だった。

パートナーからの電話

 パートナーから1か月ぶりの電話。またしても予想外です。54分。少しは落ち着けたのかな。明日から、販売店訪問が始まります。