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パムッカレのバザールにトルコの未来を見た

未唯へ。トルコの観光地はさまざまな工夫をしています。足湯とか温泉プールとかバザールなど、回るだけで楽しいです。長距離移動はつらいけど。

今日の日程はコンヤ⇒パムッカレ観光:足湯⇒バムッカレ泊:サーマルホテルパムで温泉プールです。
コンヤの寺院に行きました。メヴラーナの寺院に入りました。メヴラーナの言葉「あなたが外から見えると同じようになるか、または内面とおなじようになるか、どちらかになりなさい」の意味がピンときていない。メヴラーナの偉大さは感じなかった。土葬されてからも、位が付くのはイヤだ。○○二等兵」のようなものでしょう。いつ、平等になれるのか。
バスから、見ているとアパートにはソーラーシステムが付いている。お湯を沸かすタイプです。太陽がまぶしい。じりじりとした太陽は魅力的です。バスのトイレまで長すぎる。2時間たつとパニックになる。この移動に慣れてくると、一日が短くなるのは、人間の習性です。

道なりにサクランボです。売店に止まればいいのに。日程表に従って、ひたすら走ります。トルコでは、そこら中で、道路工事中です。

気を使ってくれる人を探すのは弱さなのか? 女性に求めるのではなく、奥さんにしておきましょう。やっと。女性と決別できます。

文句を言うために来ているツアー客がいる。本当に様々です。それを聞くために来たわけではない。それにしても彼は何を目的で旅に来ているのか。何を目的に生まれてきたのか。よくわからないし、分かろうともしていません。

グローバルがこんなところ(風景)まで、支援するわけにはいかない。支援の連鎖が必要になる。それも末端にいくほど、多様で強力になるものです。NPOとか、会社の中の支援組織が機能させます。こんなところは、自分たちのサイクルで生きてきた。そのバランスを壊したのは、グローバルです。Global meets Localです。支援の循環での再構成です。こんなところは作ることしかできなかった。つまり、農業です。膨大なインフラを皆の協力で作り出した。その時点で、専制政治に入っていった。トルコはその限界を超えようとしている。

こんなところのトイレの横にチェリーの木とアプリコットの木がありました。農業は「作る」ことだが、「使う」方とつなげることは難しい。物流のインフラが必要です。観光は「使う」人を呼び寄せてくれます。

グローバルが支配するのか、支援するのかは、ローカルから吸い上げた知識の共有化をはかるのか、独占するかです。どのような知識もローカルで生まれてきている。コンテンツを見れば、一目瞭然です。

本『異文化コミュニケーション』の中の「サイバースペース時代の異文化コミュニケーション」では、インターネットの普及は、情報やイメージの越境を加速させたが、「未知なるもの」「異質な他者」と出会い、悩み、考え、自他ともに変化させながらコミュニケートするよりも、すでに共有していることの多い「同質で安心な仲間」を見つけて小宇宙をを形成することで、逆に交流の対象外としての「異質な他者」を作り、「自分たち」の外部に位置づける同一性の空間を生成してきた。

5時頃のパムッカレのホテルに到着。奥さんたちは夕食までの間、温水プールで大騒ぎ。奥さんはバタフライまで披露していた。満面の笑顔であった。私は証拠写真と荷物番です。

夕食はバイキング。ダイニングはワン・プレートにして、ケーキをメインにした。トルコのケーキは甘すぎるというけど、丁度いい。

夕食後、ホテルの外へ散策。店屋があると、若い女性チームから奥さんが聞きつけた。夜の8時を過ぎていたので、やっているか心配で、一人で様子見。テントでのお店を見てから、奥さんを呼びに部屋まで帰った。8時半過ぎから、一緒に店屋を見に行った。テントのお店の後ろが明るかったので、見に行ったら、バザールになっていて、800mぐらい、両脇に店屋が並んでいた。現地の人が一杯、遊んでいた。子供もたくさんいた。皆、楽しそうです。

バザールにも、国際遺産の防衛隊が入り口をガードしていた。国からのセキュリティ面での支援です。トルコの強さです。意志を感じます。
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