goo

ギリシャ・トルコ・エジプトの分析完了 2/2

まだ、中国上空です。中国はでかいですね。時間は確実に経っていきます。意識があれば、時間は超えられそうな気分です。これは錯覚です。

ツーリストは、なぜ、自分のことを語ろうとするのか。旅での自己主張をします。あんなこと。こんなこと。個人参加ならば、黙っていればいい。やはり、寂しいのでしょう。これがツイッターの原動力です。自分で感じたことを共有したい。一眼レフで武装している人は何でもかんでも撮ります。何を表現したいのか。写真の情報は共有することは難しい。映像だけでは何を考え、何を感じたのか、わからない。直接的に言う時代が始まります。

地図で見ると、北京上空です。「仕掛けられた偶然」にたいしては、相手の思惑とは別の選択肢を選びます。

15日間+その前の2ヶ月、よく緊張感を保てた。自分に課題を出して、一つずつ解いていきます。こんな生き方は疲れるけど、自分に課したことです。真摯に遂行します。緊張感が保てたのはポメラのおかげです。常に携帯することを今後も続けます。エジプトのような沈黙の世界にしてはいけません。選挙でしか発言できない世界です。

もうじき、着陸です。瀬戸大橋が見えたと言っています。また、鬱陶しい仕事という世界が始まります。最大限に自分と皆のために使わせてもらいます。その成果は、未唯空間の自費出版を考えます。

名鉄の高速バスの最終便に間に合いました。間に合わなかったら、名古屋-豊田市までのタクシーを奢るつもりだった。

家に帰って、部屋に入って感じたのは、いつもの「孤立と孤独」です。すべてが面倒になる。何もやらなくていいのなら、彼らは誰のために何をするのか。もっと大きな人間にならないと。

最後に、今回の旅は阪急交通社のトラピックス「エジプト・ギリシャ・トルコ 3カ国大周遊15日間」です。36食付きで、ツアコン・ガイドがついて199,000円でした。どう見ても、半額ですね。会社の積み立て20万円、選別10万円を除くと、10万円で済んだ勘定です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ギリシャ・トルコ・エジプトの分析完了 1/2

エジプト航空にしては、珍しく、0時に飛び立ちました。今、照明が点き、シートベルトサインが消えました。真ん中のシートには余裕があるが、窓側は満席です。スチュワーデスの愛嬌は悪いです。奥さんは新聞を読んでいます。「NHKが生放送を中止した」という、どうでもいいことが一面です。

今回の旅では、奥さんの順応性には驚かされる。一人で十分、生きていけます。ツアコンを説得する方法が求まれれば最強です。先ほどバクーの上空を通過しました。十分寝ました。足元が寒いですね。

歴史編で重要な考え方の一つは、宇宙空間との比喩です。サファイア循環を使うと、フィンランドのように、TL→AL→TG→AGのカタチが一つのパターンとして見えてきます。そのメジャーで、各国の形態を分類できます。次に移行するパターンが見えてきます。具体的な国に当てはめると、どう変われば幸せになれるか、そこで起こっていることが過渡期なのか、構造的な進化なのかがわかってきます。超民主主義になったときの姿は、フィンランド型の先に行くものです。それを明確に語ること、そこへのプロセスがまだ、明確ではありません。

たぶん、今は中国大陸の上です。この15日間で、今後の世界、今後の社会を見て、次のステップに生かすことはやってきた。責任を果たしました。聞く耳を持たない人へのアプローチ方法は不明です。ただ、奥さんのような存在がいることで、そんな人を突破できる可能性は感じました。よけいなことを考えずに、素直に、大胆に切り込む。

とりあえず、図書館・本のある生活に戻ります。デジタル・ライブラリは読むためではなく、精神安定剤とします。ブログのカテゴリーは撤廃します。全体を未唯空間とします。こうなってくると、分類は無理です。個人の為に考えているわけではなく、皆のために考えているというスタンスを明確にします。まとめるのは、未唯空間として、ツイッターとブログは瞬間に考えたことと一日に考えたことです。

旅の終わりに、ブログにしたかったが、ポメラ空間では無理です。パソコンでの編集になります。私が何を感じ、何を考えたのか、は明確にします。それは未唯空間を社会の基本にするためです。こんな私の味方に、奥さんがなってくれそうです。まるで、別の次元ですけど。

皆のことだから、個人は無理をしない。彼らは、自分たちの利益を守るために、仕掛けてくる。「仕掛けられた偶然」を超えたところに、自分を置いておきます。5年間で変わる部分と、変わらない部分、退化する部分を冷静にみます。答えが分かっている人間として行動はします。理解されないのは、皆のために考える人が存在することでしょう。

(つづく)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )