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図書館協議会と子ども読書活動推進協議会の知り合い

未唯へ。今日は豊田市の図書館協議会に出席するために年休です。朝はゆったりとして、昼前にスタバで資料読みを行いました。ずっと伸びてきた年度別貸出利用者数も、去年は減って、45万人ですね。貸出冊数は212万冊と伸びています。それにしても、すごい数字です。

図書館予算が減り、新刊書が半減している、ということを3月に聞いて、図書館協議会に公募しました。図書館の実情を知った上で、委員に任命してもらっていた方が何かと便利です。

委員会の会長は前教育長のYOSさんです。8年前の教育行政計画審議会の委員をしていた時の顔見知りです。私が8年間で1万冊読破のことも知っていて、色々と振られました。話しやすかった。

事業費は圧縮されていて、中央図書館新刊書は1.3億円から7千万円と半減になっていました。その代り、今まで通りの人員配置を維持するカタチにしたそうです。この数字自体は私は実感しています。今まで、30冊借りていたものを15冊から20冊に留めています。

今まで、10年間1.3億円を続けてきたのは素晴らしいということと、半減になった時も知恵を出してほしいことと、これを抜けた時に、新しい図書館の姿を描いてほしいことを意見として述べました。

その際のキーワードは現在の業務と同じで、「情報の共有化」です。図書館の状況を一般市民に知らせると同時に、図書館と「思いを共有化」して、一緒に考える人と作り出すことです。図書館だけで考えないことです。そのためには、協力して、恩返しします。

引き続いて、「豊田市子ども読書活動推進協議会」が開かれました。図書館協議会の委員がそのまま横滑りです。「子ども読書活動」は8つの部局にまたがっているので、それぞれの部局から1時間にわたって説明を聞きました。部局をまとめているのは教育次長です。KAT教育次長は私の中学の時の同級生です。ここでも1万冊読破の話が出ました。ほとんど、ため口です。

社会部の生涯学習課、福祉保健部の障がい福祉課、子ども部の次世代育成課、子ども家庭課と保育課、教育委員会の教育行政課、学校教育課と図書館が「子どもと本」というつながりで、「子ども図書館」という箱モノを作るつもりだったみたいです。何しろ、予算がないので、まとまったことはできません。

私としては、大人の生涯学習の方が今後のキーと思っています。
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