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診療室は広かった

今日から名古屋への通勤です。今までは栄までと比べて、最低15分は時間がかかります。トイレ対策は十分にとらないといけません。栄の環境と違って、名古屋駅は公園を歩くこともできないし、地下街がごちゃごちゃしていて歩きにくい。ここでは散歩は難しそうだから、極力、家からバス停まで歩くようにしましょう。人工の中は人工で対応しないと。

自分の席の環境を整えました。今度は個人用のキャビネットも引き出しもありません。ゴミ箱もありません。これに自分の思考パターンを合わせることにしました。席へのしがらみを外します。考えるための道具は全てウェアラブル(持ち歩けるよう)にします。これは昨年の初めから行ってきたので、あとはこだわりをなくすだけです。

そのために、業務用のバインダも20冊あったものを3冊にしました。この際、その3冊も捨てようかと思ったけど、とりあえず、残すことにしました。そのかわり、パソコンの2007年フォルダーの中には再利用なカタチでのディレクトリーを作りました。それとデスクトップでのグーグル検索を組み合わせます。

今年のライブラリでは以下の3つの機能を販売店に提供しようと思っているので、それの個人版をつくります。①変更通知、②ディレクトリ、③検索です。RSSのような①はgooのブログで検討します。

このようにデジタルになればなるほど必要だと思っているのは、デジタルを凌駕するアナログでの仕組みです。これは懸案事項をパワーポイントに記して、それを一枚8ページ印刷したものを「もう折」して持ち歩きます。その修正とか、ロジックの追加は鉛筆と消しゴムで行います。ボールペンだといい加減になってしまうので。

今回のビルにはコミュニティルームみたいなものがあるし、電子レンジもあります。多分、皆は総務から指示があるまでは使わないから、ホットミルクで考えるスペースにさせてもらおうかと思います。このスペースで会議をするのはもったいないです。コミュニティをするところだから。巡回してきた役員のSASさんも「知恵が出るスペースになりましたか」と普段どおりのミーティングをしているグループに話しかけていました。席からしばられることをなくすために、我々は資料をなくしたのだから。

今回、電話にログオフの機能がつきました。これも十分使わせていただきます。考える邪魔の最大なものは「東京の物件の売り込み」です。これが、3時くらいに入ると、その後の仕事をやる気がなくなります。ツールの使い方は自分で作り出していきます。

お昼休みの後半で、12階も下の診療室を偵察に行きました。KOZさんが引越しの陣頭指揮をしていました。おかげで、相手をしてもらえなかった。今までの倍以上の面積で、様々な機器と空間が作られました。ここもなかなかのものです。「病人」として通いましょう。

何しろ、物理的な制約を外して、仕事の仕方をコミュニケーション型に変えていきましょう。自分だけでも。
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