昨夜も屋根に音を立てるような雨か降り、週間天気予報には連日傘マークが付き「麦刈り」は
当分出来そうにない状況となった。
しかし、今日一日と明日の午前は「梅雨の中休み状態」なので、その間隙を狙って「麦刈りを
終わらせたい」と思った。
JAのライスセンターからも「多少水分が多かったとしても決行すべし」と朝に電話が入っていた。
雨が降り出さないことを祈りながら早めの昼食を済ませ、乾きの早い高森の畑に向かった。
幸い、2時過ぎからは薄日が差すようになり、コンバインも快調に動いてくれた。
事故は、家の東の畑でグレンタンクの小麦を吐き出した(上の写真)直後に起きた。
斜面で旋回する際に上手く行かず、ギヤをバックに入れようとした瞬間、突然コンバインが
急斜面の下に向かって動き出し、10mほど突進して梅の木に激突してしまった。
梅の幹が音を立てて折れ、梅の実が運転席にバラバラと落ちて来て、「今年の麦刈りも終わった」
と思わざるを得なかった。
驚いて駆け付けた妻が「梅の木に助けられた」と呟くのを聞いて、そのまま急斜面を突進したら
大きな人身事故に繋がり兼ねなかったことに気付き「ゾッ」とした。
30分ほど掛けてコンバインと梅の木を分離し、刈取り部前面のカバー等の破損部分を取り除き、
ダメモトで刈り取りを開始してみたら正常に動いたのは「不幸中の幸い」だった。
当分出来そうにない状況となった。
しかし、今日一日と明日の午前は「梅雨の中休み状態」なので、その間隙を狙って「麦刈りを
終わらせたい」と思った。
JAのライスセンターからも「多少水分が多かったとしても決行すべし」と朝に電話が入っていた。
雨が降り出さないことを祈りながら早めの昼食を済ませ、乾きの早い高森の畑に向かった。
幸い、2時過ぎからは薄日が差すようになり、コンバインも快調に動いてくれた。
事故は、家の東の畑でグレンタンクの小麦を吐き出した(上の写真)直後に起きた。
斜面で旋回する際に上手く行かず、ギヤをバックに入れようとした瞬間、突然コンバインが
急斜面の下に向かって動き出し、10mほど突進して梅の木に激突してしまった。
梅の幹が音を立てて折れ、梅の実が運転席にバラバラと落ちて来て、「今年の麦刈りも終わった」
と思わざるを得なかった。
驚いて駆け付けた妻が「梅の木に助けられた」と呟くのを聞いて、そのまま急斜面を突進したら
大きな人身事故に繋がり兼ねなかったことに気付き「ゾッ」とした。
30分ほど掛けてコンバインと梅の木を分離し、刈取り部前面のカバー等の破損部分を取り除き、
ダメモトで刈り取りを開始してみたら正常に動いたのは「不幸中の幸い」だった。
忠告ありがとうございます。
言い訳にしかなりませんが、自分なりに注意し
グレンタンクの麦を空にして挑戦したものでした。
しかし、そもそも「斜面でのターン」が無謀でした。
今回の失敗を他の農家に水平展開して貰うため
クボタの営業マンにも現場で詳細に説明しました。
加齢によって、事故はどんどん増えます。
再三注意喚起してきましたが、
くどいようですが、改めて忠告します。
「どんな作業でも危険が潜んでいます」
「安全確保は自分しかできません」
肝にめいじて下さい。