昨日の毎日新聞の川柳欄に「汗流すようじゃ稼げぬ億のカネ」が秀逸作品として紹介されていた。
作者がどんな職業をイメージしたかは分らないが農業にもピッタリ当てはまる内容と思われた。
先日のセミナーで講師が「ベンツに乗って愛人の三人も持てば農業でも後継者の心配は無い」という冗談を言っていたが、三次産業と異なり一次産業の農業でボロモウケを期待するのは所詮無理というもの。
(朝から小雪が舞う一日となった)
智恵のある人が汗もかかずに億のカネを稼ぐなら、智恵の無い人間は額に汗しながら一束百円の野菜を売ってコツコツ積み重ねるしかない。
それでも、どちらが「幸せ」かは一概に判断できないところが人生の面白いところ。
ベンツならぬトラクターに乗って、唯一の「愛人」である妻と手と手を取り合って百姓をする方が「幸せ」ということだって当然有り得ること。
作者がどんな職業をイメージしたかは分らないが農業にもピッタリ当てはまる内容と思われた。
先日のセミナーで講師が「ベンツに乗って愛人の三人も持てば農業でも後継者の心配は無い」という冗談を言っていたが、三次産業と異なり一次産業の農業でボロモウケを期待するのは所詮無理というもの。
(朝から小雪が舞う一日となった)
智恵のある人が汗もかかずに億のカネを稼ぐなら、智恵の無い人間は額に汗しながら一束百円の野菜を売ってコツコツ積み重ねるしかない。
それでも、どちらが「幸せ」かは一概に判断できないところが人生の面白いところ。
ベンツならぬトラクターに乗って、唯一の「愛人」である妻と手と手を取り合って百姓をする方が「幸せ」ということだって当然有り得ること。
コメントありがとうございます。
人生は「苦しいから楽しい」ということが多いように思えます。
楽ばかり追うと次第に空しくなってくるようです。
空兵さん
コメントありがとうございます。
「幸せは自分の心が決めるもの」といいますからね。
isamrx72さん
コメントありがとうございます。
「大金持ちになって幸せに暮らした」という例は多分少ないのでないかと思われます。
そもそも「カネがすべての尺度」という考え方が間違っているのではないかと思っています。
ところで、先般NHKで東北の「いぶりがっこ」がブランドとして紹介されていました。熊本でも干大根を細かく切って漬けた「寒漬け(がんづけ)」が評判です。わが家でも、大根を寒に干してしょうゆ漬けにしましたら、思いがけなく甘みがでて美味しく食べています。
やはり、食品に限らず、寒さや厳しさが人生を家庭を幸せにするんですね。