古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

200mバタフライを泳ぐ

2012-09-29 | 水泳
「タイムは最低、メダルは最高」の水泳大会でした。
28日から3日間「レインボーカップマスターズ水泳大会開かれました。28日10時過ぎ、会場の日本ガイシプールにつきました。早速受付けで、デッキシーデイング(当日の出場確認、これによりコース割付を決める)、サブプールで100m×4本泳いでアップを終えました。10時40分にロビーで早めの昼食、弁当を広げました。出場予定時刻が1時46分ですので,早めに腹ごしらえを済ませた。
 女子男子の200m個人メドレーと男女混合フリー400mリレイを観覧席で見てから、更衣室でも一度水着に着替えプールサイドに行く。
女子200m平泳ぎ、プール仲間のJちゃんの泳ぎを見る。3分54秒、まずまず。上がってきた彼女にハイタッチ。
 「おオ、NOZUEさん」と声がかかるの見ると、バタフライのスペッシャリスト、SATOHさん。「NOZUEさん凄いナ、今日は独泳じゃない」
 75歳以上は、出場者は小生のみのことを言う。「いや、最後まで泳げるかが問題です」
「俺、今日はブレストだ」。79歳になって、さすがのSATOHさんもバタはきつくなったらしく、200mは平泳ぎだ。
 平泳ぎの後がバタフライ。1組の1コースが割り当てられた。隣の2,3コースが70歳台。2コースはTASIROさん、顔なじみだ。予定より20分ほど遅れ、2時ごろ飛び込み台に上がる。
 スタートの笛で飛び込む。50m、100m、150mターンと、自分としては順調だった。175mからは、2かき1呼吸に切り替えた。かなりきつくなったが、粘ってフィニッシュ。タイムは?6分12秒だって!こんに遅かったとはびっくり。少なくとも6分は切れると思っていたのに!
 隣の2,3コースの70歳台は4分台で泳いでいたから、概ね私が150mターンのときゴールしたらしい。だから、最後の50mは、(SATOHさんの言葉通り)独泳だった。
 2,3コースが「よく頑張ったなぁ」と褒めてくれた。最後の私の50mを見ていたらしい。普通遅い人は、最後がほとんど腕が上がらない泳ぎをするのだが、私は最後まで腕が下がらなかったから、「頑張った」と見えたようだ。プールから上がると、今度は、東区プールのス女性タッフが飛んで来て「NOZUEさん、よく頑張ったア」と握手してくれた。
 サブプールで、ダウンの泳ぎをしていたら、OHSAKIさんが来て、声をかけてくれた。彼もバタフライの専門家だが、200mはバタでなく、これから泳ぐクロールにしたらしい。私の泳ぎを見ていたらしい。
 プールを上がってからもう帰ることにした。タイムが良くないから友人に顔を合わせるのがきまり悪い。昨年のタイムより37秒も遅かった。
 速報版を観に行くと、小生の記録は、50mラップで、1分17秒38、2分49秒33、4分47秒47、6分12秒47とあった。100~150がめっちゃ遅かったのだ。順位は75歳区分1位だった。
 メダルの引渡し所で金メダルを受け取った。この大会は参加者が約3000人、全国から選手が集まるから、レインボーカップの金メダルは自慢できる。今年まで16年連続出場だが、金メダルは初めて。16年掛りの金メダルでした。
 しかし、何故こんなにタイムが悪かったのか?以下、私の仮説です。
 高齢化すると、体の細胞の中の代謝反応が遅くなるのだ。つまり、細胞の中の時間進行が遅くなる。だから、細胞はいつもと同じスピードで運動しているつもりでも、時計の時間ではいつもより遅くなる。実際、今日のレース、6分もかかるほどゆっくり泳いだつもりは全くなかった!今度の日曜は100m泳ぐが、さてどうなるのか?
 3時50分帰宅しました。

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