練習再開
29日午前、なごやマスターズは昨日終わったが、1年後の来年の大会には出られるよう練習しようと北スポーツに出かけた。ワンポイントレッスんのコーチの顔をみて、昨日の大会を欠場したことを報告、バタフライは基本のキックからやり直すこと、来年までに左脚が治らない場合は、平泳ぎで出場するから、平泳ぎを教えてほしいと頼んだ.
プールの中に入ると、顔なじみのおばさんが「昨日どうだった?」と声をかけてくれた。「左足が動かないから棄権した。また来年出られるよう練習します」。
「一生懸命練習してたのにね」と慰めてくれた。一生懸命やらなければ勿論うまくいかないが、世の中一生懸命やれば必ずうまくいくと言うほど甘くない。
「ひもで足首縛って練習してまでたのに」。
先日の練習を見ていてくれたのだ。コーチのアイデアで、左右の足首を縛って「これで泳いでみて」と言われた。左右の足を縛れば、左足も右脚と同様に動くはずだとコーチが考えたのだ。結果は失敗だった。動く右脚まで左足に同調して動かなくなった。
レッスんの時間になった。最初に25mビート版を持ってバタフライのキック、次に25mバタぐらいで泳いで、見てもらった。
「ビート版キックだと、左がうごくときもあるが、バタフライの泳ぎになると、全然左が動かなくなる」とコーチが言う。
次に平泳ぎで25m泳ぐ。「足の裏だけで水を押している。」とコーチ。
「足の裏で水を押すよう意識しています」。
「水を押す面積を大きくしないといけないから内股全体で水を押す練習をしてください」
「腕の動きはどうですか?」。「先日TVで日本記録保持者の渡辺選手の動きを放送していましたが、肘を高く上げて泳いでいましたが」。先日の競泳プールのコーチも、「平泳ぎは腕を大きくまわしてください」と言っていた。「脚より腕の方が直しやすいから」とのこと。確かに腕の方が見えyているから直しやすい。
「推進力としては腕よりは脚ですから足を先に直してください」。
と、ビート版を持ち平泳ぎキックの練習をしてこの日は終わった・
プールから上がると、顔染みの男性が、「バタに比べると、平泳ぎは左足が動いているよ」と声をかけてきた。
「みんなが私のこと応援していてくれるんだ」と思ったら目頭が熱くなった。