古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

心房細動!

2018-05-28 | 水泳

27日水泳大会に出開けました。なごやマスターズ2018です。

5年前に出場して以来、水泳大会にはでていません。昔のようには泳げないにしても、クロルの50mぐらいは泳げるだろうとエントリーしたのでした。

午前は100m、午後50mの種目です。13時半に女子50m、その後男子50mですから2時頃が出場。そこで11時半に家を出て11時過ぎに会場の日本ガイシプールに就きました。受付の跡、サブプールで50m4本泳いでから観覧席で皆の泳ぐのを見ていました。13時半プールフロアーに降りて順番を待ちました。

時間が来て飛び込み台7コースに上がりスタートの笛で飛び込み泳ぎ始めましたが、なんとなく体が重い。隣の6コースにみるみる話されてしまった。でも、泳ぎ終わった時、6コースの選手が待ちかねていたみたいに横から出ようと入ってコーッに入ってきてぶつかってしまいました。でバランスを崩し、沈みそうになりました。水深が2mあったのです。つい、バタバタした。その所為か以下の予想外のことになりました。なんとか壁を横に伝わって上に上がりました。ここで予想外のことが起きたのです。

 医者が飛んできました。「そのまま座って休みなさい。「心臓が心房細動を起こしているから」というのです。

「どうしてわかる?」、「脈をみればすぐわかる」。

「家に電話して迎えに来てもらいなさい」という。

「長嶋茂雄さんと同じ病気で、帰途脳梗塞を起こす危険があるからお宅にでんわします。電話番号を教えてください」。これはヤバイ。そんな電話をしたら、「もう水泳は絶対にやめなさい」と女房が言うにきまっている。困ったが、「日曜の昼だから電話をかけても留守だろう」と期待して電話番号を教えました。

ケイタイで電話していましたが、「お留守のようです」「大丈夫です。一人で帰れますから」。

 それでも更衣室まで車椅子で運ばれた。

「私は本部にいますから、お帰りの際は声をかけてください」と医者の名詞をくれた。この後、実は平泳ぎの50mをエントリーしていたのだが、棄権するしかない。着替えして受付で、記録賞を貰った。「1分25秒」だ。

何たること。普段北スポーツセンターで泳いでいるが、26mを35秒ぐらいだ。その調子で泳げば50mは1分10秒だ。基本的に大会を泳げる体調になっていないのです。

5年前の怪我以来、左足が動かないので片足だけで蹴っている。だからスピードが全くでない。

去年はバタフライで泳ごうと思ったが、片足だけで水を得るので泳法違反と言われた。それで今年はクロールと平泳ぎをエントリーしたのだが、泳法違反にはならないがスピードが出ない。自分の齢も考えると、ぼつぼつ水泳は止めた方がいいのかな?と思った。 本部により医師に「お世話になりました」と挨拶してから電車でかえりました。3時半無事に帰宅できましたが、さんざんの大会でした。


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