古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

白骨温泉そして高山

2007-09-11 | 旅行
 車から降りると、硫黄泉特有の臭い。標高1400mというだけにひんやりする。名古屋より10度ぐらい低いだろう。

 旅館のお姉さんに「ここは松本市なの?」、「昨年合併したのです」
そう言えば、「→上高地」の表示が、到着少し前に見られた。上高地に近いのだ。
「源泉は無色ですが、空気に触れると白色に濁ります。24時間かけ流しの湯です」
 早速、夕食前に入浴。鎌倉時代以降、北陸人が鎌倉往還の途次疲れを癒したという湯を楽しむ。
「大菩薩峠」では机龍之介が湯治で逗留したことになっている。

 一行14名、宴会になったが、さすがにみな70歳近くになると飲む量は大人しくなっている。

 「星が綺麗ですよ」。寝る前に露天風呂に行ったKさんの言葉だったが、いささか酒量を過ごした小生は、風呂は省略して寝込んでしまった。

 翌朝、6時風呂に入った後、朝食までの時間、近隣を散策した。趣のある古家があるのだが、自動販売機の無粋な色が気に入らない。

 自動販売機のメーカーは、環境に配慮したデザインを工夫すべきだ。

 9時半頃出発。1台は平湯でバスに乗り、上高地に行きたいという。上高地ではマイカー規制が実施されていて車では入れないそうだ。

 我々2台で高山に向かう。

 11時、高山に着いて、駐車場に車を入れ、宮川の畔を散策。名物の朝市は午前中行われていたので、露店を冷やかすことが出来た。もう一箇所、陣屋前で朝市が行われるのだが、昼食を済ませ、陣屋まで歩いた時には、昼を過ぎて朝市は終わっていた。

http://www.asaichi.net/

 1時過ぎ、帰途につき、荘川で東海北陸道に上がり、ひるがの高原のSAで、もう1台と別れる。

東海環状道を経由し、豊田東で東名道。三好ICで下りて赤池駅前には4時過ぎ。ここで解散、帰宅は5時でした。

名古屋はやっぱり暑かった。

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