10日、11日の旅。広島紀行です。
10日は、9:47の「こだま」に乗車、新大阪からは11:59の「さくら」。
以前は、乗り換えなしで広島まで行かれる列車が多くありましたが、今は、「のぞみ」が多くなり(小生ジパングのキップですから「のぞみ」に乗れません)、「ひかり」で広島に行く列車は7時台に2本あるだけ。日中の列車はすべて新大阪乗換えです。大阪からも「ひかりレールスター」という8両編成の列車が以前は多かったのですが、今は「さくら」(鹿児島行き)が多い。
電車に乗り込むと直ぐ、ホームで買った朝刊(毎日)を広げた。一面トップは、「中国辛亥革命100年」、「デクシア解体」、「子どもの甲状腺検査始まる」。いずれも後世に記憶される出来事だ、と思った。
新幹線で大阪以西は、1月の直方行き以来です。「さくら」は初めての乗車。広島には12時33分。大阪から1時間34分で着いた。乗換えを含めても名古屋から2時間45分。以前の記憶は余りないのだが、大分スピードアップした気がする。
駅ビル二階のレストランで昼食を済ませ、駅前のホテルに荷物を預ける。「縮景園までどう行けばいい?」と聞くと「歩いても5~6分です」と地図をくれる。
園の入り口で、入場券を買おうとしたら「65歳以上無料(年齢を証明するものをみせてください)」の表示がある。「後期高齢者保険証」を見せたら無料で入場チケットをくれた。 後期高齢者保険証をはじめて使用しました。
入園してみて「縮景園」とは、まさに名は体を表す言葉と思いました。日本的風景の良いところすべてを圧縮した庭園です。
原爆で壊滅した筈なのに、ここまで復元したのは立派です。
順路を巡って最後に県立美術館の入り口がありました。園内から直接美術館に入れます。入場券の窓口には、「所蔵作品展は65歳以上無料」の表示があったので「所蔵作品展だけでいいや」と保険証を提示してチケットを貰い、2階の展示室に行きました。
第一室は「ナチスに「退廃」の烙印を押された美術家たち」。カンデインスキーやクレーの作品がありましたが、こうしたナチスに嫌われた作品を蒐集・所蔵しているのは見識ですね。
第二室は洋画、没後100年「小林千古」という画家の作品が集められていました。広島県廿日市市の出身で若くして渡米。パリなどで活躍した画家だそうです。
第三室は、日本画家・船田玉樹の作品群とその他の日本画、丸木伊里とその母丸木スマ(晩年から画家になった人らしい)の作品がありました。
第四室は、「騎馬の民トルクメン人の世界――装身具と民族衣装」展示室でした。
3時半ホテルに戻りチェックイン。TVを見て休んでいました。5時半ごろ「今着きました」と大師匠(九州に住む友人)から電話があり、6時20分一緒に福屋のレストラン「梅の花」に向かいました。
同好会の懇親会は、2時間の予定が、話が弾んで3時間近くに。その後の2次会は近くのカラオケボックス。この方はこういう歌がお好みなのか!発見でした。11時半近くに初日のお開き。ホテルに戻るとロビーでTVのスポーツニュース。首位決戦、中日の先勝に満足して部屋に引き上げました。(つづく)
10日は、9:47の「こだま」に乗車、新大阪からは11:59の「さくら」。
以前は、乗り換えなしで広島まで行かれる列車が多くありましたが、今は、「のぞみ」が多くなり(小生ジパングのキップですから「のぞみ」に乗れません)、「ひかり」で広島に行く列車は7時台に2本あるだけ。日中の列車はすべて新大阪乗換えです。大阪からも「ひかりレールスター」という8両編成の列車が以前は多かったのですが、今は「さくら」(鹿児島行き)が多い。
電車に乗り込むと直ぐ、ホームで買った朝刊(毎日)を広げた。一面トップは、「中国辛亥革命100年」、「デクシア解体」、「子どもの甲状腺検査始まる」。いずれも後世に記憶される出来事だ、と思った。
新幹線で大阪以西は、1月の直方行き以来です。「さくら」は初めての乗車。広島には12時33分。大阪から1時間34分で着いた。乗換えを含めても名古屋から2時間45分。以前の記憶は余りないのだが、大分スピードアップした気がする。
駅ビル二階のレストランで昼食を済ませ、駅前のホテルに荷物を預ける。「縮景園までどう行けばいい?」と聞くと「歩いても5~6分です」と地図をくれる。
園の入り口で、入場券を買おうとしたら「65歳以上無料(年齢を証明するものをみせてください)」の表示がある。「後期高齢者保険証」を見せたら無料で入場チケットをくれた。 後期高齢者保険証をはじめて使用しました。
入園してみて「縮景園」とは、まさに名は体を表す言葉と思いました。日本的風景の良いところすべてを圧縮した庭園です。
原爆で壊滅した筈なのに、ここまで復元したのは立派です。
順路を巡って最後に県立美術館の入り口がありました。園内から直接美術館に入れます。入場券の窓口には、「所蔵作品展は65歳以上無料」の表示があったので「所蔵作品展だけでいいや」と保険証を提示してチケットを貰い、2階の展示室に行きました。
第一室は「ナチスに「退廃」の烙印を押された美術家たち」。カンデインスキーやクレーの作品がありましたが、こうしたナチスに嫌われた作品を蒐集・所蔵しているのは見識ですね。
第二室は洋画、没後100年「小林千古」という画家の作品が集められていました。広島県廿日市市の出身で若くして渡米。パリなどで活躍した画家だそうです。
第三室は、日本画家・船田玉樹の作品群とその他の日本画、丸木伊里とその母丸木スマ(晩年から画家になった人らしい)の作品がありました。
第四室は、「騎馬の民トルクメン人の世界――装身具と民族衣装」展示室でした。
3時半ホテルに戻りチェックイン。TVを見て休んでいました。5時半ごろ「今着きました」と大師匠(九州に住む友人)から電話があり、6時20分一緒に福屋のレストラン「梅の花」に向かいました。
同好会の懇親会は、2時間の予定が、話が弾んで3時間近くに。その後の2次会は近くのカラオケボックス。この方はこういう歌がお好みなのか!発見でした。11時半近くに初日のお開き。ホテルに戻るとロビーでTVのスポーツニュース。首位決戦、中日の先勝に満足して部屋に引き上げました。(つづく)