以前■奇特な方は・・を書いて、私が所蔵する古文書を読んで下さる方がいらっしゃらないか、虫の良いお尋ねをした。
これは空振りに終わったのだが、親しくお付き合いさせていただいているS先生から、「何か面白い史料があれば?」とのお話があり、それではとお願いをした。
写真の如くかなりの長文であるが、短期間にお読みいただいた。ただただ感謝である。
藩政批判の文書であるが、三家老のK家の史料がオークションに流れ出たものである。陽の目を見ることはなくないまま、長く家老家に秘匿されていたものであろう。
こういった資料に陽の目を当て、藩政時代の裏面史を公にしたいものである。
長文であるため5回にわたりご紹介する。