日本外務省の上村司中東アフリカ局参事官ら代表団が24日、内戦が続くリビアの反体制派の本拠地、北東部ベンガジを予告なしに訪問、カダフィ政権と対立する「国民評議会」のバシャリ外交委員代理らと会談した。2月の民衆蜂起で反体制派が北東部を制圧して以降、日本の外交官による訪問は初めて。日本は今月15日にトルコで開かれたリビア情勢の連絡調整グループの会合で、国民評議会を「リビアにおける正統な対話相手」と位置付けることを表明したばかり。ベンガジへの代表団派遣で、反体制派を支援する姿勢を改めて示した。会談で上村参事官はリビア情勢における日本政府の立場を説明し、対外関係を担当するマハムード・ジェブリル氏の訪日を要請。バシャリ氏は上村氏らの訪問を歓迎した上で、運営資金の不足が続く国民評議会への支援を求めた。
@上村司中東アフリカ局参事官 good job !!
こうした多くの若者の流した血を無駄にしない為にも、我が国は国民評議会を断固支持すべきだ。
@上村司中東アフリカ局参事官 good job !!
こうした多くの若者の流した血を無駄にしない為にも、我が国は国民評議会を断固支持すべきだ。