大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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エジプト 墜落したロシア機出発地シャルム・エル・シェイク国際空港で「昨年、荷物検査に不備」

2015年11月06日 13時53分58秒 | 古いシリア戦場ライブ・ロシア軍・フーシ、イエメン・アフリカ・北南米情勢
英政府がセキュリティー専門家を派遣、英が公表
英首相官邸の報道官は5日、墜落したロシア旅客機の出発地、エジプト・シナイ半島南部シャルムエルシェイクの空港で昨年、搭乗客の荷物検査に不備が見つかり、英政府がセキュリティー専門家を派遣していたことを明らかにした。複数の英メディアが報じた。訪英中のエジプトのシシ大統領も5日、キャメロン英首相との会談後、記者会見で「10カ月前に英国の専門家を受け入れ、空港の安全を改善した」と述べ、かつて問題があったことを事実上認めた。
旅客機はロシア西部サンクトペテルブルクに向かう途中、シナイ半島中部で墜落。空港関係者が爆弾の持ち込みを助け、機内で爆弾が爆発した可能性が指摘されている。
英政府が爆弾テロの可能性に言及したことなどを受けて、日本の外務省は5日付で、シャルムエルシェイク空港発着便の利用を慎重に検討するよう求める安全情報を出した。在エジプト米国大使館も大使館員にシナイ半島に渡航しないよう指示した。フランスやベルギー、オランダ政府も同半島への渡航自粛を国民に呼びかけている。
英国はシャルムエルシェイクへの航空便の運航を休止しているが、現地に取り残された英国人の「救出」を6日に開始する。20機以上の旅客機が運航される予定だが、警戒強化のため預け入れ荷物は認めないという。アイルランドやオランダ、ドイツのルフトハンザ航空傘下の格安航空会社も運航を見合わせている。

@オバマも、墜落原因について「まだ分からない」と言いつつ、「機内に爆弾があったのは可能性の一つで、深刻にとらえている」と語り、カーター米国防長官も米ABCテレビで、爆弾が原因の可能性があるとの説明は「我々の知る情報と整合する」と話した。観光客の激変を恐れるエジプトは、これを否定しています。
さてさて、

米情報当局は、シナイ半島で活動する過激派組織「イスラム国」(IS)かその関連組織が、機内に爆弾を持ち込み爆発させたとみている。CNNによると、墜落直後、爆弾による爆破を誇るIS関係者の具体的なやりとりを米当局が傍受したという。米軍事衛星は墜落当時、ロシア機の周辺で赤外線の放射が突然高まったことをとらえており、何らかの爆発が起きた可能性があると報じられている。米国務省のカービー報道官によると、米国はエジプトなどに捜査協力を申し出ているが、5日時点で受け入れの返答は無いという。

シャルム・エル・シェイク国際空港