大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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「人を死なしめる原理」を持たない自衛隊は「生命以上の価値」を持たない

2008年11月10日 17時03分36秒 | 対米従属から対米自立
田母神元航空幕僚長の論文をめぐって様々な意見が飛び交っているが文民統制や歴史観は別として、そもそも我が国の国防を担うべき自衛隊とはどんな存在なのか。

極論を言えば自衛隊は占領時代の遺産であり対米従属の結節環であり、我が国の国防とはまったく無縁の存在といっても言い過ぎではない。
そもそも国防が独自の範囲としてあるのは“人を死なしめる原理”としてであって、この事を他にしてはあり得ない。
人を死なしめる原理を持たない自衛隊は「生命以上の価値」を持たない。

今日、我が国の国防体制の基本をなしているものは米ユニラテラリズム遂行が為の前線補給基地としての範囲を超えない。

我が国の軍隊は国史の清粋の体現者にして民族の生命に至尊し中心を至尊に直属し至尊への忠誠を根本とする「皇軍」以外にあり得ない。
有事法を含め現状のすべてを否定するものではないが、小手先的修正によって導き出されるものは更なる対米従属以外の何ものでもない。

はっきり言えば自衛隊は軍としての体をなしていない。
先ず自衛隊の解散であり、至尊に忠誠を尽くす栄光の軍「皇軍」が再建されなければならない。
それこそが我が国の真の独立の前提であり正気の国防体制はそこから初めて展望を獲得する。
      
     “忠誠の共同体”としての軍の復興こそがすべての前提である。