Su-35/Су-35
レーダーはAESAではなくパッシブタイプのPESA。ハイパワーで押し切るタイプだが、時代遅れ。
機首レーダーには、パッシブ・フェーズドアレイ・レーダー(PESA)N035イールビス-E(Irbis-E)を搭載する。8-12GHzの周波数帯を使用するXバンド・レーダーで、1,772個の発振素子を持つ。走査範囲は上下各60度、左右各120度。左右方向に関してはレーダーのみだと各60度であるが、油圧式首振り機構を備えることにより更に60度ずつスキャン範囲を広げている。新型の電波送受信機アリーヴァの搭載、導波管を容量10kWのチェルノーク2型×2基にしたことで、平均5kW、最大20kW照準時の連続波2kW以上という高性能を発揮でき、RCSが3m2程度の標準的な目標なら400km、RCS0.01m2程度のステルス目標や巡航ミサイルも90kmから探知できると豪語する。
イラン議会の国家安全保障および外交政策委員会のメンバーであるShahriar Heidari氏は2023年1月15日、自国メディアのタスニム通信の取材に対して、近いうちにスホーイSu-35がロシアから24機到着する予定であると明かしました。
引き渡しに関しては、イラン歴1402年初頭としています。西暦に直すと、2023年3月末から4月の春先と思われます。
同機はSu-27を発展させた第4++世代ジェット戦闘機で、2008年2月に初飛行。2023年現在運用しているのはロシア空軍と中国人民解放軍空軍のみです。なお、イランのロシア軍機購入は1990年代のMiG-29以来となります。
タスニム通信の報道によると、同機の一部は、同国中心部のイスファハン市にあるイラン・イスラム共和国空軍の第8戦術航空基地に収容される予定です。ほかにも、イランは防空システム、ミサイルシステム、ヘリコプターなどをロシアに注文しており、そのほとんどが間もなく受領されるとのことです。
@偉そうに感知能力を自慢しているが、逆に、こちらの攻撃目標になるだけで、ばか丸出し。24機+αでは焼け石に水だが、経済制裁に対するお助けマン。