大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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イラン革命防衛隊、ペルシャ湾で大規模軍事演習を開始

2010年04月26日 22時32分57秒 | 古いシリア戦場ライブ・ロシア軍・フーシ、イエメン・アフリカ・北南米情勢
イランの国営メディアは22日、革命防衛隊がペルシャ湾で同日、陸海空の大規模軍事演習を開始したと報じた。革命防衛隊の発足31周年に合わせた演習とし、新たに開発した兵器システムも登場させるとしている。 地元のプレスTVによると、演習は3日間続く見通し。イランの地元メディアは、サラミ革命防衛隊副司令官が演習はイランの独立、領土を守る力、意志や国家の決意を示すのが目的だと語った、と伝えた。

バヒディ同国国防相はプレスTVに対し、ロシアの地対空ミサイルシステム「S─300」に類似したミサイル防衛網を構築する計画があると表明した。導入される技術はすべて国産で、開発段階は終了したことも示唆した。「S─300」は航空機、巡航ミサイルや弾道ミサイルを迎撃する。 米軍当局者は、イランが過去数日間、陸空で兵器類の移動を実施し、大規模軍事演習に備える動きを見せていたことを明らかにした。演習の海域がホルムズ海峡を含むのか注視したいとしている。同海峡は、世界の原油輸送の要路となっている。

イランは過去にも軍事演習を行っているが、米軍当局者は革命防衛隊が今回は開始前に演習計画を公表していた異例の対応に注目している。ただ、米海軍は革命防衛隊の演習期間中にペルシャ湾内で緊張が高まることはないとも分析しているという。米海軍は、ペルシャ湾を含む中東地域に艦船を展開させている。 革命防衛隊はイラン指導部の親衛隊的性格を持つ部隊で、反米路線の先頭にも立つ。過去には、米国やイスラエルがイランに侵攻した場合、ホルムズ海峡を軍事封鎖すると宣言したことがある。米国とイランは現在、核開発計画で厳しく対立している。米国はイランの核開発は軍事転用につながると警戒、核兵器搭載能力に通じかねないミサイル開発計画にも神経をとがらせている。











@イラン革命防衛隊、羨ましいほどにやる気満々ですね。