大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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ロシア 第三の一帯一路 北極海 ”氷上シルクロード”

2022年01月21日 21時03分13秒 | 中ロ軍

スエズ運河の代わりに北極海を ロシアがアピール  チャンコロも「氷上シルクロード」狙い
南周り48日ルートは、北周りで19日に!
エジプトのスエズ運河で大型コンテナ船が座礁した事故を受け、アジアと欧州を結ぶ海路の代替ルートとして北極海航路が存在感を増している。ロシアは低コストや安全性をアピールして売り込みを図り、「氷上シルクロード建設」を掲げるシナは、北極海航路の活用に期待を寄せる。
温暖化で海氷融け航路に ロシア通信社「環境に優しい」
北極圏は近年、温暖化で海氷の融解が進み、航行しやすくなっているため、航路としての利用価値が増している。スエズ運河の事故を受け、ロシア・エネルギー省は3月29日、北極海航路について「安全でコスト面で競争力があり、輸送時間も大幅に短縮できる。必ず注目される」とアピールした。
同省によると、2020年には北極海航路が9~10カ月にわたって利用でき、液化天然ガス(LNG)を中心に3300万トンの貨物を運ぶことができた。24年には8000万トンまで輸送量を増やす目標だ。
タス通信は、北極海航路が欧州・アジア間の最短ルートで、スエズ運河を通るより航行時間が短いため、温室効果ガスの排出量が減り、環境にも優しいとの見方を紹介した。
シナ政府は3月の全国人民代表大会で採択した第14次5カ年計画(2021~25年)で、「氷上のシルクロード建設」を盛り込み資源開発や航路利用で北極開発に関与する方針を明確にした。米中対立を背景に、世界的な物流供給網を維持する重要性が増す中、北極海航路に大きな関心を寄せているとみられる。

@CO2が温暖化を推し進め氷河を溶かし、その元凶の化石燃料の運搬を容易にした・・・なんという皮肉な巡り合わせなのだろう。米ロがうかうかしていると、北極海が南シナ海になる日も近い。