大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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カナダ海軍 北極海航路の守護神 砕氷哨戒艦「Max Bernays マックス・バーネイズ」就役!

2022年09月11日 11時00分52秒 | アメリカ 北米 カナダ アラスカ

ハリー・デヴォルフ級哨戒 3番艦 マックス・バーネイズMax Bernays)
建造にあたってはノルウェー沿岸警備隊の砕氷哨戒船「スバールバル」をモデルにしており、排水量は6615トン、全長103.6m、幅19.0mで乗員数は65名。ディーゼル電気推進で速力は17ノット(約31.5km/h)とのこと。武装は25mm機関砲1門、12.7mm重機関銃2丁のほか、状況に応じて短距離対空ミサイル発射機1基を搭載することが可能です。
また艦後部にはヘリコプターの発着甲板を備えており、必要に応じてシコルスキーCH-148クラスの中型ヘリコプター1機または、ヘリコプター型のUAV(無人航空機)を搭載できます。なおカナダは、同型艦について海軍だけでなく沿岸警備隊でも調達・運用する計画です。

カナダ海軍は2022年9月2日、新型哨戒艦「マックス・バーネイズ」が就役したと発表しました。
「マックス・バーネイズ」は、北極海域におけるカナダ海軍のプレゼンスとグローバルな運航能力を強化する目的で建造された新艦種(AOPV)の1艦です。次世代国家造船戦略の一環で計画された北極海上哨戒艦(AOPS)調達プロジェクトに基づき建造されているハリー・デヴォルフ級哨戒艦の3番艦として就役したもので、通年にわたって北極海域を航行できるよう、優れた耐氷・砕氷構造を有しているのが特徴です。

@次世代国家造船戦略ですか・・・温暖化で北極海の氷河も溶け出していますが、ロシアの原潜と衝突しないように。健闘を祈ります。