大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

当ブログは金銭目的ではなく、飽くまでも個人的な主義主張(思想や言論の自由)を表現する場として開設しています。悪しからず!

イラク・モスルでISが「国家樹立」宣言の「ヌリ・モスク」を爆破

2017年06月22日 17時24分36秒 | 古いシリア戦場ライブ・ロシア軍・フーシ、イエメン・アフリカ・北南米情勢
イラク北部のモスルで過激派組織のいわゆる「イスラム国」(IS)の掃討作戦が続くなか、イラク軍は21日、ISが市内の歴史的なイスラム教礼拝所「ヌリ・モスク」を爆破したと明らかにした。
有名な斜塔があることでも知られるヌリ・モスクは、ISの最高指導者アブバクル・バグダディ容疑者が2014年にカリフ制国家の樹立を宣言した場所だった。
しかし、ISは系列のアマク通信を通じて、モスクを破壊したのは米軍機の空爆だと主張した。
イラクのハイダル・アバディ首相は、モスクの爆破はISによる「正式な敗北宣言」だとしている。
イラクに駐留する米軍の司令官、ジョセフ・マーティン少将はISが「モスルとイラクの偉大な宝の一つを破壊した」と語った。「これはモスル、そしてイラクすべての人に対する犯罪であり、この残酷な組織がなぜ一掃されなくてはならないのか示す一例でもある」。
ISはこれまでもイラクやシリアで複数の歴史的建造物を破壊している。
国連によると、ISはモスルで10万人以上の住民を「人間の盾」として人質に取っている可能性がある。
昨年10月以来、何千人ものイラク治安部隊やクルド人部隊ペシュメルガ、イスラム教スンニ派のアラブ人部族、シーア派民兵が、米主導の有志連合の戦闘機や軍事顧問の支援を受けISと戦っている。
イラク政府は今年1月にモスル東部を完全に「解放」したと発表。しかし市西部での戦闘は、狭く曲がりくねった道に阻まれ、より困難な展開になっている。

@映像を見る限り米軍の爆撃で破壊されたことは間違いないようだが、破壊される前にに自ら破壊したと言った方が、格好がいいからね。愈々終わりだな。