大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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イラン反政府デモ 300人逮捕 ムサビ氏のおい銃撃死

2009年12月28日 14時34分06秒 | 古いシリア戦場ライブ・ロシア軍・フーシ、イエメン・アフリカ・北南米情勢
イランでイスラム革命体制を批判してきた宗教指導者モンタゼリ師の死去をきっかけに広がった反政府デモで、国営イラン通信は27日夜、警察当局が声明で5人の死亡を認め、約300人を逮捕したと報じた。暴徒化したデモ参加者に襲われ、警察側にも多数の負傷者が出たという。

デモの衝突で死者が出たとイラン当局が認めたのは、6月20日以来。ただし、発砲は否定している。警察当局は、死亡事案について調査する方針も打ち出す一方、イラン各地に治安部隊を配置し、警戒態勢を敷いている。 一方、改革派や反体制組織は、当局がデモ参加者を狙って発砲したとの目撃情報を公表した。改革派ウェブサイトは、北西部タブリーズでも4人が死亡したとしている。

改革派サイトや米公共放送VOAのペルシャ語版によると、改革派のムサビ元首相のおいが27日、死亡した。ムサビ氏の側近によると、おいのアリ・ムサビ氏はデモが激しかったテヘラン西部のアザディ(自由)広場付近で銃弾を受け、病院で死亡した。 ムサビ氏は今年6月の大統領選で敗れた後、抗議行動の中心になってきただけに、おいの死亡で改革派の反発が強まり、デモがさらに激化する可能性も指摘されている。

今回のデモは、改革派が大統領選での不正疑惑を訴え、民衆がアフマディネジャド政権への不満を爆発させた6月当時に匹敵する激しい騒乱になった。国営放送によると、一部のデモ参加者は銀行を襲い、バス停を壊すなど暴徒化した。改革派や反体制組織が公表した情報でも、デモ参加者が武装警官ら治安要員を襲い、こん棒を奪取して殴るなどしたとされる。



@神をも畏れぬ小沢一郎の独裁政治が続けば、日本でもこうした「政治の嵐」が吹き荒れるだろう。