大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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クラスター爆弾:各国が福田首相発言歓迎 「大きな前進」って!

2008年05月25日 21時45分16秒 | 我が国の安全保障問題
不発弾が市民を殺傷しているクラスター爆弾について福田康夫が23日「もう一歩踏み込んだ対応が必要」と述べたことについて、08年中の禁止条約締結を目指す軍縮交渉「オスロ・プロセス」に参加する各国代表団や非政府組織(NGO)は「大きな前進」と歓迎した。一方、30日に予定される条約採択までに日本が方針転換を決められるか不安視する声も出ている。

 オスロ・プロセスは現在、アイルランド・ダブリンで最終会議を開いている。参加している英政府代表団の一人は、ブラウン英首相が21日に英軍保有のクラスター爆弾の「見直し」を指示したことに言及し、「福田首相がブラウン首相と同じような立場を打ち出してくれたことは心強い」と話した。

 また、交渉をリードするノルウェーのコングスタッド外務省国連局副局長は「日本が、西側主要国と足並みをそろえるということなら、とても前向きな動きだ」と歓迎。赤十字国際委員会のハービー軍備管理部長は「具体的にどうなるのか不明な点も残るが、ブラウン首相に続いて福田首相も動きを見せたことには勇気づけられる」と評価した。

 会議では現在、禁止対象の定義を巡って▽全面禁止を求める途上国グループ▽不発率が極めて低く、数も少ない「最新型」は例外にと主張する独仏やノルウェーなど先進国グループ▽最新型に加え、それより不発率が高い「改良型」も例外にと主張する日本、フィンランドなど4~5カ国--という構図ができている。交渉は「最新型」だけを例外とする方向でまとまりつつあり、議長国アイルランドは来週半ばまでに最終案を固める考えだ。

 NGOの連合体「クラスター爆弾連合」のコーディネーター、トーマス・ナッシュ氏は「日本と同じスタンスの国は、もうほとんど残っていない。日本政府の動きは歓迎したいが、条約案確定までには残り数日しかない。それまでに結論が出るのだろうか」と、不安の表情も浮かべた。

@また福田康夫は主体性もなく国民の安全保障を安売りする積もりのようだ。
対人地雷もダメ、クラスター爆弾もダメで、どうやって攻め込んでくる敵兵を海岸端で食い止めるのか。
残虐残虐というが、残虐でない兵器があったら一度お目にかかりたいものだ。
不発弾の心配よりも、まず攻められた時にどう防御するかが先ではないか。
我が国には我が国の独自の事情というものがあるわけで「効率よく自衛能力を上げるポリシー」があってしかるべきだ。
米、シナ、露、イスラエル(製造国)は当然のように参加すらしていなではないか。
得体の知れない国際赤十字やNGOがなにを言おうが、攻め込まれてからでは遅いのだ。
それとも核武装せよとでも言うのか?