大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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クラスター爆弾禁止条約案で米との共同作戦可能に…日英主張って!

2008年05月26日 21時59分30秒 | 我が国の安全保障問題
クラスター爆弾について08年中の禁止条約締結を目指す軍縮交渉「オスロ・プロセス」のダブリン会議で、日本や英国などが、「非加盟国との共同作戦を可能にすることが条約加盟の必須条件になる」と強く主張している。交渉筋が26日、明らかにした。「非加盟国」は米国を念頭に置いたもので、米国からの強い働きかけを受けている模様だ。

 現在の条約案は、「いかなる国や組織によるクラスター爆弾の使用等も支援、奨励、勧誘してはならない」として非加盟国によるクラスター爆弾使用への協力などを禁じ、違反した個人に刑事罰を含めた国内法で対処するよう求めている。

 クラスター爆弾は米軍の主力兵器となっているため、米国との共同軍事作戦や共同演習への参加に支障が出かねないと日英両国などは懸念している。

 こうした懸念はこれまでにも指摘されてきたが、交渉筋によると、日英とオーストラリア、カナダ、オランダの5カ国は22日の非公式協議で、「このままでは条約に加盟することができない」と強く主張。デンマークやフランス、ドイツ、イタリア、ニュージーランドなども同調した。

 途上国や非政府組織(NGO)には強い異論が残っているものの、交渉をリードするノルウェーも日英などの主張に理解を示す。

 これを受けて、非加盟国との共同作戦を可能にするよう解釈できる条文を新たに追加することへの理解が広まりつつあり、文言をめぐる最終的な調整が始まっている。

 米国は昨年12月から今年1月にかけて、クラスター爆弾問題に関する立場を説明する書簡を北大西洋条約機構(NATO)諸国に送付。クラスター爆弾を禁止する新たな条約に加盟することは「アフガニスタンやイラクでの作戦などが困難に直面」し、同盟関係に重大な支障をもたらすと警告していた。

@またしても主体性なき他力本願。
まったく話にならない。
そもそも非加盟国の米・シナ・露、イスラエルだけが、持つというのもおかしな話ではないか。
(日本では全保有数の8割弱を小松製作所・石川製作所で製造している)
同調したい国は同調すればいいし、我が国は我が国の立場を堂々と貫けばよい。
大体こんないい加減な会議に態々出かける必要があるのか?!
甚だ疑問だ!
我が国のクラスター爆弾禁止条約締結に断固反対する。