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お茶作りの会

2007-02-25 07:29:38 | あしがら農の会
あしがら農の会3月定例会 『お茶会(議)』のお知もう8年目を迎えるお茶畑、そろそろ肥料を施したりの作業が始まります。製茶工場の予約も3月中にするんだそうです。無事、一服の時を迎えられるように、下記の予定で、会合を持とうと思います。今年も自給の一杯を味わいたい方はどうぞ起こし下さい。(初めての方も歓迎、差し入れも歓迎です^^)
日時・・・3月9日(金)18:30~21:15
会場・・・山北町 岸 の堀内亭にて
場所の案内は080-3002-8585 相原まで
① 協力者の紹介
毎年お茶作りには、参加者以外から、技術指導、機械の貸与、製茶、土地の貸借などで、多くの協力をいただいています。お世話になっている方の名前くらいは知っておきましょう。
② 鶏ふん撒きの日程
勢いの良い新芽になりますように・・・
③ お茶工場予約(茶摘みの日程決定!)
④ 参加人数とお茶の量のこれまで、
⑤ 作業の段取りや連絡の仕方の取り決め、
⑥ 仕事の分担
全参加者にとって、♪今日はお茶を摘みに行く日♪になるように、
駐車の案内、受付からお茶の袋詰めまで、簡単な仕事は分担しましょう。


今年はお茶摘みの会を少し相談する事になった。2年ほど前から、少しづつ自主運営が定着して、畑の管理も徹底された。昨年はお昼のお弁当の時には、汁物ぐらいは作ろうと言う事で、持ち寄りの鍋が作られた。このこと一つでもずいぶんの茶摘が楽しくなった。今までは、何か作るというと誰かの負担が増えると言う事で、やればいいのは分かっていながら、出来ない事が多かった。この持ち寄り鍋は、全ての負担をなくそうという考えからできた。「農の会鍋」と言うものかもしれない。味噌、醤油。何でも持ち寄る。野菜も、豆腐も、鍋に入れたいと思う物を、そのまま入れればいいようにして、持ち寄る。大鍋でお湯を沸かして、順次入れる。それを昼に食べると言うだけだ。手間が殆どかからないというところが特徴だ。それでいて、味は絶対に家では食べれない魅力的なものになる。

お茶畑自体の管理も、自主運営になって、雑草がなくなった。みんなが本気で取るから、つる草も随分減って、いい管理になったと思う。去年もいいお茶摘んでくると、田中さんから褒められた。坊所の茶畑は、実は条件がすごく悪い。一番は北斜面と言う日当たりの悪さ。それと車が入らない。機械を入れるにも都合が悪い。やめるなら最初にやめる畑だ。ところが、そういうところだからこそ、環境がすばらしい。坊所川の渓流沿いで、周りは竹薮。自然に囲まれた。お茶摘みは格別気持ちがいい。年々お茶も自然栽培になれて、他とは違ういい味がする。幾ら飲んでも、胸焼けがしないお茶。くどくない、爽やかな味だ。

昨年は、坊所以外に、前田さんのお茶畑、川口さんのお茶畑と参加者を募って行われた活動があった。こうしたところともいい連携が出来ればと思う。夫々が、その特徴があって、そして協力し合える形。個人の茶畑だからと言って、閉じてしまうのでは、普通の農家と同じになってしまい、いくらか高く売れるというだけの事で、永続性は無い。経済的な合理性があり、参加者の助力が生きるような形。お茶畑の活動は農の会ならではの、仕組みを見つける必要があると思う。
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