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中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

「乳幼児医療費の窓口無料」の署名で保育園訪問

2007年01月22日 22時27分21秒 | 活動日誌
        (ストック 県労連の旗開きでいただいてきました)


 「乳幼児医療費の窓口無料と年齢引き上げ」の署名を広げていただくお願いに、長野市内の保育園、幼稚園を訪問しました。私が代表になっている「子育てネット」の取り組みです。
  
 かつて、30人学級実現の一番大変な壁を破る低学年への導入の時は、「子育てネット」は短期間で全権でがんばり、最後の最後まで県教育委員会と交渉をかさね、実現に貢献した経験を持っています。
 月に一回学習会を重ね、年に一回大きな集会を開くなどの取り組みをしています。
 
 今日は、大橋保育園園長の山森先生がご一緒してくださって、何と心強かったことか。子どものためのことならいつも応援してくださる先生です。全財産を、ひたすら保育園のためにつぎ込んできた方です。
 私は、もう20年来のお付き合いをさせていただいております。

 県議候補の和田あき子さんも同行しました。和田さんは、今まで党県議団事務局として、乳幼児医療費窓口無料化の請願、陳情の交渉の段取りを取ってきてくれましたので、ぜひ実現したいと一緒に回りました。
 そして大橋保育園は、和田さんの子どもさんが通った保育園なのです。

 署名はどこでも快く引き受けてくださいました。

 E幼稚園では、先生方がとっても明るいので驚きました。園長先生が「自慢は職員です。私が何もできないものですから、職員ががんばってくれています」と言われます。この園長先生にしてこの職員、とさわやかな気分になりました。

 この園は、玄関に入ったとたん、「本物」が伝わってくるポリシーが溢れています。
 玄関前の広いホールには、私も座りたくなるような木製の動物椅子とテーブル。モビールのように飾ってある動物の人形も、素朴で手が込んだ木製の作品。

 園長先生が「ご案内しましょうか?」
 「いいえ、まだ廻る所がありますから・・・」と言う山森先生の言葉が終わらないうちに、私はもう靴を脱ぎ始め「お願いします」
 でも、見学してよかった、と後のみなさんの感想でした。「ほっ」

 カメラを車に置いてきて残念。

 広い廊下の隅にままごと遊びの畳を敷いてちょっと囲んであるスペース、廊下に箱おいてある積み木は「作らせました」と木製のもので、10キロいりのりんご箱2個ほどの大きさの箱に2個づつ、各部屋ごとに。

 一番驚いたのは、「自由に使っていい部屋」。
 汚しても散らかしても、何してもかまわない部屋で子どもたちがやっていることは、絵画、粘土いじりなどの創作活動。中途の作品が散らばっていました。
 ほんもののパレットも子どもが充分使えるだけ用意してあります。「カメラを忘れてしまった!」と思った部屋でした。

 「これはどうしても私が欲しかった部屋、ここだけリフォームするのに1800万円かかりました」と園長先生。

 園庭には数本のどんぐり(かな?)に木に囲まれて世界の幼稚園創始者、フレーベルが子どもと戯れている像がありました。
 もちろん、良く見る像のように高い台の上に飾られているのではなく、「カレーの市民」の彫刻のように、自然に囲まれた中で地面で子どもと遊んでいる像です。

 園長先生の子どもへの熱情の裏付けがここにあると、納得しました。


(行動終わり大橋保育園の前で  和田さん、山森先生、私)


 保育や幼児教育の理論はいろいろあって、フレーベルもそのひとつ、素晴らしいものが秘められています。「子どもに最高のものを与えたい」、このことが痛いほど伝わってくる園でした。

 公立園も行きましたが、私は、公立こそ職員や親、専門家の知恵で、夢ある居場所にするよう、予算をつけなければ、と思いました。
 
 E幼稚園と、老朽化した公立保育園の落差にがっくり。そして、公立保育園は「新築した園は統廃合されるのでは・・・」と民営化を心配しています。


 建て替えたJRの駅のように、どの駅も同じ。大型店の並ぶバイパス通りにように、全国どこも同じ街並み。コンビニで食べるものもみな同じ、保育園もそうではちっとも面白くない。
 
 だから、公立こそ現場を大切にした個性豊かな保育の保障を、苦労している私立には(幼稚園もふくめて)充分予算措置して、公立と同等に子どもを見れるようにすること、これって当たり前なことなのに。

 民営化で、理想的な保育や幼児教育が追求できるわけがありません。経費削減が目的なのですから。
 
 「認定子ども園は、幼稚園でやっても補助金がつくわけではありません。危ないことはやりません」「小学校が30人なら、保育園は年長で30人はやり切れませんね。せめて25人に」との園長先生の話もありました。
 国が子育てにお金をかけることをケチったら、未来はありませんね。

 乳幼児医療費の窓口無料、実現に向かい、がんばろう。

 

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佐久市で藤岡県議候補と小集会と街頭宣伝

2007年01月21日 22時34分12秒 | 活動日誌
         (野沢での小集会 正面藤岡候補)

 七時半、岡谷のホテルを出発して佐久市に向う。道路脇の気温標識ではマイナス6度。
佐久市も寒いところ、ピリッとした空気に身を引き締め、藤岡県議予定候補と2箇所の小集会、そして街頭宣伝でした。藤岡君は、支持者の方からのカンパで新調したという、ライトグレーの背広でピッと決めてました。日に日に磨きがかかって惚れ惚れする青年候補者です。

 午前中の野沢での小集会のあと、午後は藤岡選挙事務所で中込後援会の小集会。 
 中込の小集会は、30人以上の参加で賑わいました。お茶とつけもの、くだもの、そして「これを食べたらほかのは食べられない」という、行列して買わなければならない絶品のシュウクリーム!最高でしたよ。

 お茶請けも最高だったが、活発な意見交換がすごかった。

 藤岡君と私が挨拶、相沢佐久市会議員が市政報告をした後は、たっぷり1時間以上切れ間なく、市会、県会への要求や国への怒りが次々。
 私たちが被告になったような気分になるほど、「共産党何とかするようがんばれ!」との励まし一杯でした。


 (中込の小集会  始まる前に参加した方と語り合う。「80歳過ぎたがピンピン。ゴールド時代だよ。昨日はチラシもまいたさ。今朝は小諸の選挙の電話をかけたさ」負けちゃいられませんねえ。)

 私は藤岡君を何としても県会に送って欲しいとの訴えで、高校統廃合を防いだ党の提案の条例改正案での、地元議員のとった態度を強調しました。

 共産党の提案が、他派との協力で多数で可決、募集停止の段階で議会の承認を得なければ、勝手に統廃合できないことが決まり、統廃合に歯止めをかけました。

 「自分たちの学校がなくなる」「行く所がなくなる」「ぼくたちの声も聞いて」と生徒が立ち上がって200人以上もの集会も開くという、すごいこともおきました。「地域がさびれてしまう」との住民の反対運動も広がりました。

 「研究して、統廃合を防ぐ条例案を議員団で考えた」との石坂ちほ団長の報告を移動中の車の中で聞いた時、私は「希望が見えた!」と、心から嬉しく小躍りしたことです。共産党だからできること。

 佐久市では、候補に挙がっていた2校の統廃合が阻止され、存続となりました。

 この条例案に、地元の柳田清二県議は反対の立場をとりました。今井正子県議は退席しました。今井議員は板ばさみだったのでしょう。
 高校統廃合は前田中知事が強引に進めようとしたものです。田中応援団の今井議員は、当時の田中知事への操と、住民の要望とのハザマで悩んだのではないでしょうか、とは私の推測。
 
 何があっても、住民の立場に立つのが議員のモラルでしょうが、と思います。しかも今井議員は元教師。

 ふたりとも苦しむ子どもの立場に立っていない、地域の発展を考えていない、住民の要求に背を向けた人です。

 藤岡君がこれをうけ、主人公の高校生と共にがんばった取り組みの経験をはなしました。

 「藤岡君を当選させよう!」大きな拍手に包まれました。

 夜は長野に帰って、地元若槻・田中地区での「県政市政報告会」でご挨拶。石坂県議、原田市議から報告。
 区長さん、副区長さんも参加してくださり、区長さんからは、地球温暖化、農業問題、子どものいじめ、暮しの問題など、率直で真剣なご挨拶がありました。
 

 
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熱気の演説会in飯田市

2007年01月21日 09時20分29秒 | 活動日誌
(演説会前の控え室で 左大坪県議予定候補 「はて、原稿はどこにいったかな?」 真ん中は井上参議院議員です。)

 飯田市で開かれた共産党の演説会は約600人の参加で、「飯田下伊那から何としてもおおつぼさんを!」大きな熱気で包まれました。
参議院議員の井上さとしさん、石坂千穂さんと共に、私もお話ししました。
 

 夕べは岡谷市のホテルに泊まり、今、佐久につきました。ホテルでのインターネットの回線がうまく通じなくて、今日になりましたが、今から藤岡県議候補と行動に行きます。続きはまたあとで・・・・




 大坪さんは上郷町議4期、飯田市議2期勤めたベテラン、「困った時は大坪さん」で生活相談は数千件、年末も餅に困っているお宅のお世話で走り回っていたといいます。
 井上哲さんが「いのち綱の大坪さんを・・・」と応援してくださった言葉を「ぴったりのキャッチコピーだ」と、これを合言葉に採用しようと、私も周りも盛り上がりました。

 訴えに応えて、20万円近くの募金が集り期待の大きさが伝わってきました。
募金の封筒に「大坪さん、がんばって」「共産党がんばれ」「頼みます」などたくさんのメッセージも書かれていました。

 演説会の後、竜岡地区へ。昼に続きおでんをとつつきながらの政治談議、ここでもムンムンの雰囲気でした。大坪さん一緒に出席しました。

 9時半、飯田市を出て岡谷のホテルに、10時半着。パソコンに向ったが、回線がうまくいかなかったというわけです。

 


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須坂市議選支援・県政市政報告会でご挨拶

2007年01月19日 23時23分23秒 | 活動日誌
        (マイクを握る土谷フミエさんです) 

 
 朝の街頭宣伝を済ませて、須坂市へ。今日は土谷フミエ選対で支援です。支部のみなさんと街頭宣伝をしながら、22日の「土谷フミエ決起集会」のご案内に歩きました。午前中は土谷フミエさんも一緒でした。28日が告示です。
 永井光明さんと土谷さんの2議席、2人オーバー、新人9人、定数4削減の激戦です。

 「決起集会」には、元南光町の町長山田兼三さんが応援に来てくださいます。

 山田さんは、歯の「8020運動」でも有名な方ですが、解放同盟が不当に行政に介入していた町を、民主的でガラス張りの、住民を大切にした町政に作り変えてきた、共産党員の町長さんでした。

 須坂市は、国や県がすでに同和行政を終結しているのに、まだ予算を組んでいて、しかも、その使い道が飲み食いも含めた不透明なものになっています。

 共産党市議団が取上げて半額まで減らさせましたが、それでもまだ1200万円組まれています。
 山田さんは、その観点からもお話してくださると思います。

 かつては富士通城下町といわれた須坂市も、大量リストラによって働く場がなくなったことはもちろん、下請けなど関連企業が次々倒産、消費力も落ち、街は火が消えたように寂れてしまいました。

 それでも負けずに、住民の皆さんは活性化のためにがんばっているのです。

 夜は長野市北部・押鐘地区の県政市政報告会でした。石坂県議、原田市議がそれぞれ報告、私もご挨拶いたしました。
 参加者は16人、小集会できめ細かくやっていますので、ざっくばらんな集まりになってなかなかいいです。浅川ダムについての質問や、「九条を守って欲しい」との強い要求が出されました。 
  
 今日も、全く初めての参加の方も何人かお出でになってくださいました。支部の方も知らないとの方がいて、宣伝カーを聞いたのか、チラシを見てきてくださったのか・・・・。いづれにせよ嬉しい限りです。

 支部のOさん夫婦が「今日も一生懸命まわったんだよ」と、連日の奮闘振りがうかがえました。寒いのに痛い足を引きずってがんばって下さっている姿を思い浮かべて、元気をいただきました。

 9時半、スーパーで買い物。明日は泊まりになるので、夫の食べるものを心配しながらの物色です。
 
 11時半までやっているスーパー、「夜中までものを売っているなんて異常」と思います。といいながら私も便利にご利用するお客さんですが、ごく一部の人だけでなく、長時間労働が多くなって世の中全体が夜型になっていることが問題ですね。
 10時半に夕食にありつく。ヘルシーなものにしておこう、私は中年だ。


 
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朝の街頭宣伝のあとは

2007年01月18日 20時08分12秒 | 活動日誌
(県労連の旗開きで、飾ってあった花を何本かいただいてきました。名前はわからないけど、優しい花ですね)


 朝陽駅での街頭宣伝、顔見知りが多くなりました。この方は・・分発、この方はもう一列車あとあと・・でも、いつもの方が通らないと「今日は来ないなあ、どうしたかな。風邪でもひいたかな」と心配したりします。

 朝陽駅前の道は、通勤の車のラッシュになります。車からも、挨拶していてくださる方がいますので、あっち見たり、こっち見たりで「おはようございまーす」

 石坂ちほ県会議員と永井市会議員と3人のコンビで毎週やっています。でも、私が全県を廻るようになったので、お休みも多くなりました。

 その後は、自宅でデスクワーク、やることが一杯あって、食事と電話と昼のテレビニュース以外はついに今まで、机を離れず仕事を続けました。

 それでも、要領が悪いのか感度が鈍いのか、勉強不足も手伝って、仕上げようと思っていた来月号の「民主長野」のエッセーは、手さえつけることができず、「あああ・・あ」と思っているところです。

 ドッスン、ドッスンとの音、今日は気温が上がったので、屋根の雪が落ちる音かなあ。確かめにもいかず、しかし不気味です。

 明日は須坂市会議員選挙に支援、あさっては飯田市で党の演説会、宿泊して次の日は佐久に行き、青年藤岡県議会候補と行動します。

 
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塩尻市、下諏訪町へ行きました

2007年01月17日 21時17分23秒 | 活動日誌
          (びぜん議員と街頭から訴え)


 塩尻市ではびぜん光正県会議員と、午後は下諏訪町で小集会と街頭宣伝、毛利栄子県会議員、金井敬子町会議員と一緒でした。

 朝、雪が舞っていたので、しっかり着込みました。岡谷、諏訪方面は寒さが違うのですよ。しかし、構えていたほどではありませんでした。

 びぜん県議も毛利県議も、定数2の激戦区で現有議席を守るために、必死のたたかいです。2人とも、2期目の挑戦。
 
 そして、県議選の一週間後に行なわれる下諏訪町議選、これがまた、大変な選挙です。
 下諏訪町は現在議員定数18ですが、5議席削減で13議席にしてしまいました。法定数は26ですから、ちょうど半分、これで、町民の民意が反映できるのだろうか? 人口は約2万2千人ほど。
 
 その13議席に、現職3議席を獲得するという、果敢な挑戦をしています。すごいことです。

 下諏訪町は、諏訪大社の門前町、中仙道と甲州街道の合流点の温泉宿場として栄えた、古い歴史を持つ街です。
 12月議会では共産党以外の賛成で、学童保育所の予算を削って、保育料を有料にしたとのこと、高齢者率も高い街です。伝統ある町を守るためにも、子育て支援をしっかりしてもらいたい。3議席、何としても獲得しなければ。

 下諏訪での小集会はこまめに行なっていて、既に十数回目だそうです。今日は11人の参加で、毛利さんの県政報告、金井さんの町政報告、そして私が国政を話した後、ざっくばらんな話し合いになりました。



(小集会  毛利県議がパワーポイントで県政の報告です。右はじが金井議員です)


 昔、ある会社の中間管理者?の立場に居た方でしょうか。「納期が迫っているので残業して欲しかったが、民主青年同盟(共産党の指導を受けて活動している青年の組織)をやっている人は残業を拒否して困った。でも、その人たちは、時間中は人一倍一生懸命働きましたね」とのお話に、思わず爆笑でした。
 
 当時の事情はわかりませんが、ホワイトカラーエグゼンプションで、ただ働きを強要されそうなご時勢に、威勢のいい話でした。
 
 ところで、そのホワイトカラーエグゼンプション、今日の新聞で、「通常国会提出断念」です。首相、当面は逃げました。

 参議院選挙も近いのに安倍内閣の支持率は落ちるばかり、「断念」は世論の反発を反映した結果です。

 集会参加者の皆さんが、「いいことはひとつもない」といわれるので、その話をして、世論の力でいいことは起こせる、と訴えました。一番怖いことは、私たちがあきらめてしまうことだと思います。
 
 私たちが諦めを払拭すれば、自民党の焦りの攻撃に打ち勝てるのです。

 集会後夕方、金井議員と街頭に立ちましたが、さすがにしんしんと冷えてきました。

 
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寝に帰ってくるだけの人

2007年01月16日 21時30分17秒 | 活動日誌
(ばら  再び「カズエ」  4日、党中央屋上でスケッチしてきた2枚目です。この花を見ると「ファントムよりはとを飛ばして」の歌を口ずさんでしまうのですよ)

 

 朝7時、20分前に起きて朝食を流し込む夫をせかして車に乗り込みました。
 夫が夕べ帰ってきたのは11時半頃だったか・・・・・?
 私が寝る直前に「疲れたからタクシーで帰る。金がない。寝る前に、玄関に3000円、置いててくれ」と電話がありました。
 
 「明日、乗せていってくれ」
 「街頭宣伝だから早いよ」
 「7時は辛いが仕方ない。自転車をおいてきた」

 夫は車の運転免許を持っていないという、今時、大変めずらしいひとです。

 そして車に乗り込んだのですが、「ぼくは寝るだけに家に帰ってきたんだ」と、ボソ。

 夫に限らず、こんな風に過酷な日々を送っている労働者がいっぱいです。労働者のいのちを搾り取って儲けている企業。
 
 病院だって、製薬会社や機器会社は儲かり、病院は経営困難になる仕組みが、自民・公明政治で促進されています。
 
 お年寄りの医療費が2割から3割に上がったって、それは病院の収益にはならないのです。診療報酬の引き下げや、療養型ベッド切捨てなどで病院にも負担を押し付けています。
 患者さんにも、病院にも負担を押し付け、国の予算を削減し、その分、企業の社会保障の負担を減らし法人税まで減税、許せないことです。

 疲れた夫をみると、腹が立ってなりません。数年前は、夫も、朝や昼休みに、近くの街頭で共産党の宣伝をする余裕(?)があったのに、今では、本当に「帰って寝るだけの人」土日も休んだことはほとんどありません。
 
 長女夫婦も両方医師が仕事。子どもはまだいませんが、こんな生活で育てていけるのか、と思ってしまします。

 どこの業界も、一年といわずに、急速に労働条件も、中小零細企業は経営も追い詰められていることを、地域をまわっていても実感することです。
 
 さて、火曜日は資源ごみの日、今日は新聞とペットボトル、前の晩にまとめておくものの、毎週火曜日は長野駅前の街頭宣伝の日でもあるので、ちょっと寝坊すると出しそびれてしまう危険もあるので、ちょっと緊張です。

 長野市では、可燃ごみは週2日収集してくれますが、資源ごみは弁別してそれぞれ月一回だけ、一回見送るとたまってしまうのです。

 長野市は、ごみ袋一枚10円です。これでも高いと思っているのに、自治体によっては、一枚50円とかそれ以上のところもあるのですから、ひどいではないですか。家族の多いところは、ごみを出すにも余計お金がかかるということです。

 大体、ごみを一杯作っているのは企業です。大きなごみ焼却炉を考える前に、ごみを出さないようにするのが先決。 
 アナログテレビの始末も一体どうするのか。テレビをごみに出すお金も庶民に負担させ、ごみの山をつくり、新しいテレビでぼろ儲け、ひどい話。


 
 
 

 
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拡大常任委員会でした。

2007年01月15日 21時59分48秒 | 活動日誌
 (シクラメン  これは上伊那地区委員会にあったものです。昼休みに。飯田市近辺では、シクラメンの栽培が盛んで、種類は多様です) 

 拡大常任委員会の日でした。

 志位委員長ら一行がベトナムを訪れています。毎日の新聞が楽しみ。今日は枯れ葉剤の犠牲になった、結婚したばかりのドクさんと夫妻の写真が一面を飾りました。

 私が若いとき、枯葉剤の被害で体がつながって生まれたベト・ドクちゃんの報道で胸を痛めて、2人の今後の人生を心配したものです。分離手術の時は緊張しました。
 もう、「ドクちゃん」と呼ぶのは失礼な大人に成長し、結婚し、うれしいことです。「ベトちゃん」は重度な障害で、でも元気そうで嬉しく思ったことです。

 枯葉剤というと、中村方子さんを思い出します。

 ミミズの研究家、枯葉剤がダイオキシンを発生する有害な毒物とははっきりわかっていなかったとき、ベトナムで使った枯葉剤を、除草剤に使うためと、安全を証明する研究を大学の研究室に要求されました。

 教授に逆らって、「良い訳はないはず」とチームに入ることをことわったのです。そのため、10年以上にわたって研究室で干されて、思う研究もできなかった経験をもっています。

 でも、彼女はこういっています。「あのとき妥協していたら、科学者としての自分は存在しない」と。そして「ミミズはほかのだれの生命も奪わない、緑の大地の創造者、平和につながるいきもの」といっています。

 戦争は憎むべきものです。
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「30人学級」と「乳幼児医療費」の会議

2007年01月14日 20時25分11秒 | 活動日誌
 (再び ロウバイ  角度を変えて  大変長持ちする花で、まだ生き生きと玄関で匂っています。飯田市でいただいてきたのは年末だったのに、全く色あせません。)


 「子育てネット」の事務局会議でした。県に要求する「30人学級の中学校までの拡大を」「乳幼児医療費の窓口無料を」の二つの署名をする段取りの会議でした。もちろん、そもそも国がやるべきことですから、国への意見書の採択も求めています。

 2月県議会は、県会議員選挙前最後の議会となります。県会議員のみなさん、この切実な要求をどのように受け止めているのか、一人ひとりの考えを何らかの形であきらかにしたいものです。

 危険で無駄なダムで、地球を破壊し災害を招くお金の使い方と、安心して子育てできる条件整備で未来を照らすことと、どっちがいいかは言うまでもないことです。
 
 さて、今日の信濃毎日新聞に掲載された、共同通信の世論調査で興味深かったこと。
 
 公明党支持層の安倍内閣支持率は35・1パーセント、昨年12月には52・2パーセントだったのに急落。
 しかも、憲法改正(悪)を、参議院選挙で争点にすべきでないとの回答が、76・9パーセントで、各党支持層の中でトップ。

 与党に入っていても、これではね。「平和の党」のスローガンも公明支持者を裏切ったし、定率減税廃止などを進めた公明党は「増税戦犯」の汚名を頂戴しましたからね。

 不支持の理由の一番は「経済政策に期待が持てない」でした。

 先日訪問したお宅で「うちは公明党ですから」と言った若い女性に、「でも、公明党は庶民に税金を負担させているではないですか。あなたを苦しめている政党を支持するのですか」とお聞きしましたところ、「はあ・・・んん」と苦笑いして絶句でした。
 そんな方もいましたから、世論調査の結果は「なるほど」です。

 
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「和田あき子さんを励ますつどい」、地域訪問

2007年01月13日 20時10分41秒 | 活動日誌
 (和田あき子県会議員候補に、私も花を贈りたいと思います。春の香り漂わすパンジーにしてみました。「幸せの黄色いハンカチ」の黄色のパンジー、紫は気品の色。共産党の人間味溢れた誠実の色が施されています。医療改悪反対でがんばる、中央病院の玄関のプランタンに咲いていました。あっ子ちゃん、がんばれ!)


 長野市区県会議員予定候補の和田あき子さんを「励ますつどい」が開かれました。「おみくじ付き甘酒」などおいしいものも並び、400人近い参加者で熱気一杯でした。
 私は、前後に宣伝訪問活動が組まれていたので、プログラム最初にご挨拶のあと、すぐに失礼して次の行動に移りました。
 
 でも、前半に行なわれた文化行事では、地元の皆さんのマンドリン演奏や踊りなどを楽しみ、歌手の和田あき子さんの「あの鐘を鳴らすのは誰」を、候補者の和田あき子さんを囲んでみなさんと歌ってきました。


(「ひとはみな~ ねむりのなか~・・・


 後で様子を聞いたら、「絶対当選させよう!」と心がひとつになるとってもいい集会になったそうで、「よーし、やるぞー、長野市区2議席奪還!!」と私も大いに充電です。

 さて、午前中は野々村市会議員の地域で支部のみなさんとの活動でしたが、これがまた、楽しかったのなんのって!

 10人が集合、行動前の30分は、野々村市会議員と私からの情勢の簡単な報告、皆さんの近況報告でスタート。

 「来る途中でキジを見たが、羽を痛めていた。取ってくればキジなべできたのに・・メスキジはね、取ってはいけないのだよ」との報告は、女性鉄砲打ちのKさん。キジなべ、残念でした。
 
 「チラシまき、終わったよ」
 「21日の集会にバザーします。品物、あったらよろしく」
 「私は何にもできない。チラシ折だけでも」「それが大事なのだよ」

 楽しい近況報告の最後は、決定的伝達。「昼の炊き出しは、Tさんの打ったそば、Oさんが豚汁、Kさんが漬物ですよー」
 
 これはがんばらなくては!! 

 ハンドマイク隊2組、寒さに弱い方や3中総をまだ学習していない人は、事務所に残ってビデオで学習など、それぞれ分かれて行動しました。

 私はハンドマイク隊、TさんとOさんと3人で、訴えては近所を訪問する行動をしました。
 
 ところが、あまりの寒さにハンドマイクのご機嫌が悪くなってしましました。結露してしまい、さすってもなでても、ウンともスンとも言わない。
 あきらめて、「訪問だけにしよう」と担ぐと、とたんに「ピーッ」となる。「あ、できるじゃん!」と下におろすと、まただんまり。

 そんなことを繰り返して、宣伝は2回であきらめました。でも、訪問先ではどこでも快く受け入れていただき、ハプニングの残念さも吹き飛びました。

 昼は最高でした。お腹ペコペコの私は、そば一人前を平らげたほかに、ご飯一膳に豚汁を2杯もお代わりしてしまいました。雰囲気に飲まれたとはいえ、ちょっと後悔。
 だって、それで和田あき子さんの集会に飛んでいったので、あまりの満腹感に、息もたえだえでした。でも、とっても楽しい行動でしたし、最高においしかったので、本当はあまり後悔していません。

 和田あき子さんの集会から、若槻へ飛んで、今度は原田市会議員と2人で、「田中」という地域を全戸訪問しました。21日の田中地区で開く「県政・市政報告会」のお誘い中心に、みなさんと語り合ってきました。

 今日は朝から寒い日だったのですが、和田さんの集会にでるために、着替える時間もないのでスカートで過ごしたのですね。原田さんも背を丸めていましたが、私も、訪問先で玄関に入って戸を閉めると、「ほっ」と一息つきましたよ。

 明日の朝は、氷点下8度だそうです。
 

 

 
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