中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

塩尻市、下諏訪町へ行きました

2007年01月17日 21時17分23秒 | 活動日誌
          (びぜん議員と街頭から訴え)


 塩尻市ではびぜん光正県会議員と、午後は下諏訪町で小集会と街頭宣伝、毛利栄子県会議員、金井敬子町会議員と一緒でした。

 朝、雪が舞っていたので、しっかり着込みました。岡谷、諏訪方面は寒さが違うのですよ。しかし、構えていたほどではありませんでした。

 びぜん県議も毛利県議も、定数2の激戦区で現有議席を守るために、必死のたたかいです。2人とも、2期目の挑戦。
 
 そして、県議選の一週間後に行なわれる下諏訪町議選、これがまた、大変な選挙です。
 下諏訪町は現在議員定数18ですが、5議席削減で13議席にしてしまいました。法定数は26ですから、ちょうど半分、これで、町民の民意が反映できるのだろうか? 人口は約2万2千人ほど。
 
 その13議席に、現職3議席を獲得するという、果敢な挑戦をしています。すごいことです。

 下諏訪町は、諏訪大社の門前町、中仙道と甲州街道の合流点の温泉宿場として栄えた、古い歴史を持つ街です。
 12月議会では共産党以外の賛成で、学童保育所の予算を削って、保育料を有料にしたとのこと、高齢者率も高い街です。伝統ある町を守るためにも、子育て支援をしっかりしてもらいたい。3議席、何としても獲得しなければ。

 下諏訪での小集会はこまめに行なっていて、既に十数回目だそうです。今日は11人の参加で、毛利さんの県政報告、金井さんの町政報告、そして私が国政を話した後、ざっくばらんな話し合いになりました。



(小集会  毛利県議がパワーポイントで県政の報告です。右はじが金井議員です)


 昔、ある会社の中間管理者?の立場に居た方でしょうか。「納期が迫っているので残業して欲しかったが、民主青年同盟(共産党の指導を受けて活動している青年の組織)をやっている人は残業を拒否して困った。でも、その人たちは、時間中は人一倍一生懸命働きましたね」とのお話に、思わず爆笑でした。
 
 当時の事情はわかりませんが、ホワイトカラーエグゼンプションで、ただ働きを強要されそうなご時勢に、威勢のいい話でした。
 
 ところで、そのホワイトカラーエグゼンプション、今日の新聞で、「通常国会提出断念」です。首相、当面は逃げました。

 参議院選挙も近いのに安倍内閣の支持率は落ちるばかり、「断念」は世論の反発を反映した結果です。

 集会参加者の皆さんが、「いいことはひとつもない」といわれるので、その話をして、世論の力でいいことは起こせる、と訴えました。一番怖いことは、私たちがあきらめてしまうことだと思います。
 
 私たちが諦めを払拭すれば、自民党の焦りの攻撃に打ち勝てるのです。

 集会後夕方、金井議員と街頭に立ちましたが、さすがにしんしんと冷えてきました。

 
コメント (2)
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