写真がなにもないから殺風景。今日の弁当の写真でも・・。
実は魚なんですが・・・・・表示には「ホウボウ」とありました。でも違います。これは「カナガシラ」なんです。とてもよく似た魚ですが、ホウボウはコケラがない。カナガシラはコケラがあるんです。
年度末も近づきましたが、進級する前に相談したい子がいるということで、今日はS保育園で、明日はA保育園で発達相談の予定を入れました。
S保育園では子どもの気持を見せつけられました。
Tちゃん、4才児。
なかなか検査の課題に乗ってくれません。部屋の隅っこにいてそっぽをむいています。
なんだかんだと話しかけていったら、だんだん笑顔になり近寄ってきたものの、「いやだ」の一点ばり。一定のところで止まってしまい、30分以上もそこから動かず、Tちゃんの気持ちをつかむことができません。
午前中に4人の検査があったので、私は「T君、それじゃ、お部屋に戻ろうか。Kちゃんとも遊ぶ約束だから、そのあとでまたあそぼ」と言ってしまったのです。敗北感がありましたね。
そうしたら、顔色を変えて急に怒りだし、怒りを担任の先生にぶつけてどんどんと胸をたたきつけ始めました。
「あ、そうだったんだ。Tちゃんは新しい取り組みにはとても抵抗を示す子だと聞いていたが、自分を励ましながらここまで来たんだ。もう一息で突破できるところだったんだ!その葛藤の姿をみせてくれたんだ」と気づかされました。
結果的には、私の一言が彼を押すことになり、めでたく遊んでいただけました。
Tちゃんが「やりたいけどできない」矛盾を乗り越えてくれて、本当にうれしいことでした。
明日はA保育園で発達相談です。
娘夫婦が仕事で帰れず、孫がお泊りです。お風呂に入る前に二人で寝床つくりです。布団をズルズル引っ張ってきて、一生懸命お手伝い。
この作業が「今日はここで泊まるんだ」との気持を固めるんだと思いますね。
今朝は洗濯物干しを手伝ってくれました。 フェイスタオルと布巾を担当してもらいました。パンパンと手つきはいいですよ。
しわしわを一緒に伸ばしてあげると、次は自分で伸ばそうとします。布巾は小さいから上手に干せます。
全部干せたので「わー、すごーい!きれいにほせたねえ!ありがとう、バァバ、助かったよ」とほめたら、「ぜんぶやったよ!」と大声で叫んで、何とも言えぬ笑顔満面で体中でよろこびを表現していました。
憧れに向かって矛盾を乗り越えようと頑張る子どもの姿は、どんなに私を励ましてくれていることでしょうか。
そうそう、孫は2才4か月です。