朝から娘の怒りの声、「沖縄、ひどいじゃない!よくあんならんぼうができるねえ!」
ボーリングの強引な再開に、腹の立たない人は誰もいないと思います。
でも安倍首相は、自分たちが実際にはボロボロであることを一番わかっているのではないでしょうか。
どんな手でも使って強引に突き進む姿の余裕のなさに、追いつめられた姿が重なります。
いっせい地方選挙がますます重要になってきています。
Y支部の会議に参加してきました。
80才過ぎた仲間が、チラシを80枚以上配り、ポストおろしもして頑張っている姿に、感銘を受けました。
ナチスのホロコーストの資料を見ています。
非常に興味深い。
中立国であるスイスがドイツから金塊を買い取り、(もちろんナチが占領した国の銀行から強奪した金塊ですが)ナチスの戦費を支援していた話。
またフランスでは、かいらい政権と言われたビィシー政権のホロコーストへの協力にはふたをして、50年を経て初めて責任を認めたこと。それまではナチスの被害国でありレジスタンスでドイツに勝利した神話を作ってきた話。
しかも、連合軍は無線の傍受で、ホロコーストの情報を得ていたのにもかかわらず、連合軍は歯止めをかけることをしなかった事実。
ホロコーストはナチス・ヒットラーだけの狭い観点ではつかめない問題だと、新たな視点を得ました。
ナチスの考えの根っこにあった人種主義は、今だって根強くあることを私は恐れています。日本の教育の方針は、まさにそうではありませんか。
三浦朱門氏が言いました。人間は5段階に分かれていると。天才、秀才・・・・凡才、非才だったかな・・・細かくは忘れましたが、その星の下に生まれた人間は、分相応に生きて行け、というものです。
ナチは過去のものではないな、と思います。
ホロコーストの問題、少しはまりそう。