4年前の今日、東北大震災と原発事故が起きました。
孫の通う保育園で、夕方お迎えの時に「3・11をわすれない」つどいが行われました。先生と保護者と子どもたちと一緒です。心のこもった取り組みに、先生方の心意気を感じました。
先生がトン汁を用意してくださったのです。ちょうど夕飯時、心使いがうれしい。
「花は咲く」を合唱して、理事長さんから原発の話し、子どもたちには「福島からきた子ども」の絵本の読みきませ、そして最後に私から「3・11のおもい」を方ってほしいとの要請がありました。
故郷石巻の復興のこと、続いている苦しみ、そして子どもたちのために原発をなくそうとお話しました。
皆さん、私の話を熱心に聞いてくださってうれしかった。うれしかったのと、当時を思い出し、涙が出てきました。
キャンドルに火をともし、黙とうをささげました。
午前中は滝沢市議候補と宣伝・訪問活動。宣伝では、私も一言、震災への思いを訴えました。
さて、訪問では楽しいことが一杯ありました。
「知り合いが出ているから山口さんは推せない」という方。お聞きすれば東京大空襲の経験者でした。
「私は平和のためには世界中手をつなごうという考え」だと言われます。すっかり意気投合して、「おはぎ食べるかい」とごちそうになり、その恐ろしい経験話をまた聴かせていただく約束もしてきました。
票の方はどうしてもダメそうだけど。
また、別の他党の候補者を心から応援している方は、「演説会?私は共産党ではないからいかない」と言われます。
「いろんな考えを聴くのはいい事では?」
「あ、そうだね。そりゃそうだ。これはなんだ、赤旗か。見たことないな。くれるのか。よし、読んでみよう。山口さんもがんばれ。いろいろ出たけど当選させてやれ」
「国政選挙や市議選ではお願いに来ていいですか」
「この年だ。考えは変わらない」
でも、どうかなあ・・・・変わるかも。楽しいおじさんでした。私はこんな方好き。
他党派のポスターを張っておるお宅、しかもしっかりとした掲示板です。
そのお宅の方が「市田さん、聴きたいですね。でも、ホクト文化会館では遠いなあ」と。感心を示してくださってこれもうれしかった。
「決めていない」という40代の方は、「私も原発には怒りです」と意気投合。
演説した周辺の飛び入り訪問でしたが、楽しかったですね。