2013年4月1日(月)
週末のぐずついた天気が回復して好天になったので、所沢市の西郊、掘ノ内にある花の
寺、金仙寺(こんせんじ)と、その周辺のお花見ウオーキングに出かけました。
金仙寺は真言宗の寺で、この地に再建されたのは天正18(1590)年とか。本堂の
前にあるシダレザクラは樹齢130年余り、見ごろは数日前だったようで、残念ながらす
でに花はほとんど散っていました。


でも、境内にはいろいろな花が植え込まれているので、それらを見て回ります。まずは
シダレザクラの下に咲いていた花を。



境内に数本あるソメイヨシノは、まだ見ごろでした。

本堂の西側には、色鮮やかなミツマタが。


その背後、墓地の隅のハナモモも花盛りでした。

本堂裏手の高みには東屋があり、そばの若いシダレザクラはもう少しで満開になりそう。


シダレザクラに並んで咲く色濃い桜。

近くの白いミツマタも花いっぱい。

墓地から見晴らせる、北側の畑の向こうに咲いているのはモモ系の花でしょうか。

境内の南側、駐車場付近にはナノハナが咲き競っていました。

境内西側の斜面には、ハナモモの並木が。その前の花壇は「きぼう」の花文字。一昨年
の東日本大震災の復興を祈って植えられたものです。

さらに西側、丘陵上の畑の周辺には、近くの農家の方々が植えられた花々がたくさん咲
いているので、回ってみました。

ボケの群生。





レンギョウも満開に。

向こうに見えるのは、早稲田大学所沢キャンパスの南側、狭山丘陵の林。

金仙寺を西側から望む風景。

かなり朽ちてきた、わら屋根のあずまや。

そろそろ帰ろうかと思い、寺の背後に回ってみたら、カタクリがわずかに咲き残ってい
ました。


寺の北側の斜面にも、ハナモモとソメイヨシノが。

早稲田大学キャンパスの、北側構内に咲き残るコブシ。

わが家からは、往復約12㎞のウオーキングでした。


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