2012年2月25日(土)
2月25日は、カントリーウオーカーで「歩く旅の伝道師」を名乗る、「やまさん」
こと山浦正昭さんが、高校3年生の試験休み期間を利用して友人と2人で、九州一周の
旅に東京駅から旅立ったメモリアルデーとのことです。
以来50年、日本とヨーロッパを行ったり来たりして、歩く旅4万㎞、YH(ユース
ホステル)からYHへと歩いて旅して2,000泊という足跡を地図上に刻みました。
この記念すべき50年目の日に、ささやかなつどいを開くというので参加しました。
つどいは3部に分かれ、1部は11時に京成電鉄の柴又駅に集合し、歩いてやまさん
のお住まいの一角を提供した小集会施設「ふらっと」へ、2部はそのふらっとへ15時
に直接集合、3部は18時から同じふらっとで、というスケジュールです。
私は1部から参加することにして京成高砂駅に下車、小雨模様の高砂から柴又の町並
みを抜けて柴又駅に行きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/84/9e6a57039095d64331a870cfae7085dd.jpg)
11時までに柴又駅に集まったのは、やまさんとパートナーの敬子さんのほか、遠く
新潟県村上からはせ参じたSさんなどカントリーウオーカーの仲間や、日本ウオーキン
グ協会、千里道場、ユースホステル、中山道や韓国一周などでやまさんと一緒に歩いた
10人でした。
駅を出て、参拝客で賑わい土産物店や食堂などの並ぶ帝釈天(たいしゃくてん)参道
を進んで、まずは「帝釈天」で知られる題経寺へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/f7/da218657f48c5a21aa603675a02499a4.jpg)
参拝後、本堂の周囲に巡らされた帝釈天彫刻ギャラリーと、大庭園「𨗉渓園(すいけ
いえん)」を拝観することにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/59/a03620f72c075f81aa2807ca16b9808c.jpg)
総ヒノキ造りの帝釈天本堂は昭和4年(1929)の完成。このお堂を巡る外壁の木
彫は法華経説話により取材し、当時の名人により彫られたものとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/c8/db04d1234c7173cf90bdc6a905c255ff.jpg)
重要文化財的価値があるといわれていますが、ほかでは見たことのない精巧な彫刻に
目を奪われます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/b8/6ec8cf9d4964befcb87a33ef84d700b3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/c1/7cefb941a47e8c75a92fc01c29145bc7.jpg)
そのお陰で、大庭園を見るのをすっかり忘れて本堂を出てしましました。
豪壮な山門を出て南東へ、雨は小降りになり上がりそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/ac/586e3ab63f8000c50a3aa981ba558dc5.jpg)
次に、江戸川右岸堤防間近にある「葛飾柴又寅さん記念館」に入り、映画「男はつら
いよ」でおなじみの寅さんゆかりの展示をゆっくりと観覧し、館内にある無料休憩室で
昼食をしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/3c/339e052719e9a608575eeab122207035.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/22/9e1ab5a49e85b31f7edbc477ddcc551e.jpg)
記念館も一体となっている柴又公園に上がり、悠々と流れる江戸川を見下ろします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/da/1d6cbde692dae4cd47ca3a6dcf7ad9a0.jpg)
晴天ならば運行するはずの「矢切の渡し」は今日は運休、対岸の千葉県松戸市側にあ
るという目印の旗は上がっていませんでした。
そこで、公園のすぐ北にある「山本亭」を参観することにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/ef/15c0f8027874afb912177916ef48dd99.jpg)
この建物は、地元ゆかりのカメラ部品製造業、山本工場の創設者である山本栄之助翁
の自宅だったとのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/a5/e7295eeb963da2bdaac32bb4102f8d6b.jpg)
関東大震災後に当地に移住し、以後4代にわたって使われたものを、昭和63年
(1988)に葛飾区が取得し、3年後の平成3年から公開している建物と庭園です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/34/2ca3c2d60be8c43283144b734cdbac87.jpg)
書院造りと洋風建築を複合した和洋折衷の建物と、純和風の庭園とが調和していて、
国内外から高く評価されているとのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/26/10b393e739565a1d2771aebb963a6196.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/53/83201d7203869fc5d71dc2c3d23c1fa8.jpg)
ひととおり館内を巡って拝観した後、居宅の一角にある掘りごたつのある部屋で、来館
者に説明されているTさんから、万葉カルタや貝合わせのことなどをゆっくりとうかがい、
平安時代や鎌倉時代などの日本伝統文化の一端に触れました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/97/f3aa536c3a0c72786223134a888c1a1e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/2e/f8f2fc63601a12036f33f9cefcc9cc75.jpg)
雨は上がり、再び柴又公園に出て江戸川右岸堤防を下流に向かって進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/59/8c7b7a6a2cb764c69aaa3093c1919fb8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/02/a0c52a9277c344d5d507e9ae6a98a1f5.jpg)
北総鉄道北総線の鉄橋の先まで進んで堤防を降り、ソメイヨシノの並木に沿った延長
500mの「親水さくらかいどう」に入り、北北西に進路を取りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/4d/eed75bc8105352150267c3bc3aeceb10.jpg)
街道の入口にあった大きな水神塔です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/b7/1421ec381dc0758b094f7805325e2914.jpg)
京成電鉄金町線の踏切を越えて北西に伸びる佐倉街道に入ると、「似顔絵コインラン
ドリー」の看板が目についたので、入ってみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/ae/a47507f18ea63c028b337371bdcc8ee1.jpg)
なんと、コインランドリーの壁面と天井は、著名人の似顔絵で埋まっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/a1/d8927bd2df6ad103130bcc4ebe191c99.jpg)
ゆっくり眺めて、「これは誰だろう」と名前を思い出していると、洗濯が仕上がると
いうことになるのでしょうか…。
通りの尽きたところの近くが、今日の2部、3部会場の「ふらっと」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/15/949e7a73733227815bab1c31a7e86338.jpg)
建物の外回りには、やまさんが描いた葛飾のお店のスケッチ、ご近所の方の似顔絵図
鑑、敬子さんが昨年12月まで留学されたときに描いた、デンマークの風景画や絵地図
などが、ところ狭しと貼られていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/ce/69ee3bc5e92943c1f71a9535806529b5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/07/d2a2cdf91f9e3bdbed38edbb340bda25.jpg)
直接来られた方10人近くを加えて狭いスペースに集まり、15時過ぎに2部が始ま
りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/d3/33fc2f6fa0395c138ab649c50d223ee1.jpg)
やまさんの話の幾つかを紹介すると、歩きの質を高めるためには「地図を見て、会話し
て、記録する」こと。山歩きのように決まったコースを歩くのでなく、村や町をつなげて
歩くヨーロッパ型の歩きは、コースは自分で選択して決める、それは画一的なコースに乗
ろうとしたくなる人生の行程にもつながる。ユースホステル活動の基本は徒歩による長い
旅だが、その理解者がほかにいなかった。歩き旅では、そこで暮らす人々が幸せになるお
手伝いをしたい。続けている日本一周徒歩旅行の今後の予定や、今年から2年がかりで行
く地中海から大西洋までのヨーロッパ横断の旅のこと。漠然とした目標では無く夢を実現
するための目標を立てること。など、山浦哲学ともいうべき数々の話がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/c5/02fdf5b6e4f9a45060d509ddcd8d7ace.jpg)
周囲が薄暗くなってきた頃、電気の代わりにローソクを灯して3部が始まり、みなさん
が持ち寄ったものなどで乾杯をして、やまさんの歩き旅50年をお祝いし、おでんやつま
みもの、菓子などを頂きながら歓談しました。
そろそろ失礼をと腰を上げたときに、やまさんと一緒に50年前に九州旅行したという
Yさんが来られ、やまさんとの旅や「山浦はロマンチストだ」など、やまさんの人柄のこ
と、ご自分の仕事などについて話されました。
次の日の予定もあったので18時半頃に失礼をして、JR金町駅に向かいました。
![にほんブログ村 アウトドアブログ 散歩・ウォーキングへ](http://outdoor.blogmura.com/walking/img/walking88_31.gif)
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2月25日は、カントリーウオーカーで「歩く旅の伝道師」を名乗る、「やまさん」
こと山浦正昭さんが、高校3年生の試験休み期間を利用して友人と2人で、九州一周の
旅に東京駅から旅立ったメモリアルデーとのことです。
以来50年、日本とヨーロッパを行ったり来たりして、歩く旅4万㎞、YH(ユース
ホステル)からYHへと歩いて旅して2,000泊という足跡を地図上に刻みました。
この記念すべき50年目の日に、ささやかなつどいを開くというので参加しました。
つどいは3部に分かれ、1部は11時に京成電鉄の柴又駅に集合し、歩いてやまさん
のお住まいの一角を提供した小集会施設「ふらっと」へ、2部はそのふらっとへ15時
に直接集合、3部は18時から同じふらっとで、というスケジュールです。
私は1部から参加することにして京成高砂駅に下車、小雨模様の高砂から柴又の町並
みを抜けて柴又駅に行きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/84/9e6a57039095d64331a870cfae7085dd.jpg)
11時までに柴又駅に集まったのは、やまさんとパートナーの敬子さんのほか、遠く
新潟県村上からはせ参じたSさんなどカントリーウオーカーの仲間や、日本ウオーキン
グ協会、千里道場、ユースホステル、中山道や韓国一周などでやまさんと一緒に歩いた
10人でした。
駅を出て、参拝客で賑わい土産物店や食堂などの並ぶ帝釈天(たいしゃくてん)参道
を進んで、まずは「帝釈天」で知られる題経寺へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/f7/da218657f48c5a21aa603675a02499a4.jpg)
参拝後、本堂の周囲に巡らされた帝釈天彫刻ギャラリーと、大庭園「𨗉渓園(すいけ
いえん)」を拝観することにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/59/a03620f72c075f81aa2807ca16b9808c.jpg)
総ヒノキ造りの帝釈天本堂は昭和4年(1929)の完成。このお堂を巡る外壁の木
彫は法華経説話により取材し、当時の名人により彫られたものとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/c8/db04d1234c7173cf90bdc6a905c255ff.jpg)
重要文化財的価値があるといわれていますが、ほかでは見たことのない精巧な彫刻に
目を奪われます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/b8/6ec8cf9d4964befcb87a33ef84d700b3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/c1/7cefb941a47e8c75a92fc01c29145bc7.jpg)
そのお陰で、大庭園を見るのをすっかり忘れて本堂を出てしましました。
豪壮な山門を出て南東へ、雨は小降りになり上がりそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/ac/586e3ab63f8000c50a3aa981ba558dc5.jpg)
次に、江戸川右岸堤防間近にある「葛飾柴又寅さん記念館」に入り、映画「男はつら
いよ」でおなじみの寅さんゆかりの展示をゆっくりと観覧し、館内にある無料休憩室で
昼食をしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/3c/339e052719e9a608575eeab122207035.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/22/9e1ab5a49e85b31f7edbc477ddcc551e.jpg)
記念館も一体となっている柴又公園に上がり、悠々と流れる江戸川を見下ろします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/da/1d6cbde692dae4cd47ca3a6dcf7ad9a0.jpg)
晴天ならば運行するはずの「矢切の渡し」は今日は運休、対岸の千葉県松戸市側にあ
るという目印の旗は上がっていませんでした。
そこで、公園のすぐ北にある「山本亭」を参観することにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/ef/15c0f8027874afb912177916ef48dd99.jpg)
この建物は、地元ゆかりのカメラ部品製造業、山本工場の創設者である山本栄之助翁
の自宅だったとのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/a5/e7295eeb963da2bdaac32bb4102f8d6b.jpg)
関東大震災後に当地に移住し、以後4代にわたって使われたものを、昭和63年
(1988)に葛飾区が取得し、3年後の平成3年から公開している建物と庭園です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/34/2ca3c2d60be8c43283144b734cdbac87.jpg)
書院造りと洋風建築を複合した和洋折衷の建物と、純和風の庭園とが調和していて、
国内外から高く評価されているとのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/26/10b393e739565a1d2771aebb963a6196.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/53/83201d7203869fc5d71dc2c3d23c1fa8.jpg)
ひととおり館内を巡って拝観した後、居宅の一角にある掘りごたつのある部屋で、来館
者に説明されているTさんから、万葉カルタや貝合わせのことなどをゆっくりとうかがい、
平安時代や鎌倉時代などの日本伝統文化の一端に触れました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/97/f3aa536c3a0c72786223134a888c1a1e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/2e/f8f2fc63601a12036f33f9cefcc9cc75.jpg)
雨は上がり、再び柴又公園に出て江戸川右岸堤防を下流に向かって進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/59/8c7b7a6a2cb764c69aaa3093c1919fb8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/02/a0c52a9277c344d5d507e9ae6a98a1f5.jpg)
北総鉄道北総線の鉄橋の先まで進んで堤防を降り、ソメイヨシノの並木に沿った延長
500mの「親水さくらかいどう」に入り、北北西に進路を取りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/4d/eed75bc8105352150267c3bc3aeceb10.jpg)
街道の入口にあった大きな水神塔です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/b7/1421ec381dc0758b094f7805325e2914.jpg)
京成電鉄金町線の踏切を越えて北西に伸びる佐倉街道に入ると、「似顔絵コインラン
ドリー」の看板が目についたので、入ってみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/ae/a47507f18ea63c028b337371bdcc8ee1.jpg)
なんと、コインランドリーの壁面と天井は、著名人の似顔絵で埋まっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/a1/d8927bd2df6ad103130bcc4ebe191c99.jpg)
ゆっくり眺めて、「これは誰だろう」と名前を思い出していると、洗濯が仕上がると
いうことになるのでしょうか…。
通りの尽きたところの近くが、今日の2部、3部会場の「ふらっと」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/15/949e7a73733227815bab1c31a7e86338.jpg)
建物の外回りには、やまさんが描いた葛飾のお店のスケッチ、ご近所の方の似顔絵図
鑑、敬子さんが昨年12月まで留学されたときに描いた、デンマークの風景画や絵地図
などが、ところ狭しと貼られていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/ce/69ee3bc5e92943c1f71a9535806529b5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/07/d2a2cdf91f9e3bdbed38edbb340bda25.jpg)
直接来られた方10人近くを加えて狭いスペースに集まり、15時過ぎに2部が始ま
りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/d3/33fc2f6fa0395c138ab649c50d223ee1.jpg)
やまさんの話の幾つかを紹介すると、歩きの質を高めるためには「地図を見て、会話し
て、記録する」こと。山歩きのように決まったコースを歩くのでなく、村や町をつなげて
歩くヨーロッパ型の歩きは、コースは自分で選択して決める、それは画一的なコースに乗
ろうとしたくなる人生の行程にもつながる。ユースホステル活動の基本は徒歩による長い
旅だが、その理解者がほかにいなかった。歩き旅では、そこで暮らす人々が幸せになるお
手伝いをしたい。続けている日本一周徒歩旅行の今後の予定や、今年から2年がかりで行
く地中海から大西洋までのヨーロッパ横断の旅のこと。漠然とした目標では無く夢を実現
するための目標を立てること。など、山浦哲学ともいうべき数々の話がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/c5/02fdf5b6e4f9a45060d509ddcd8d7ace.jpg)
周囲が薄暗くなってきた頃、電気の代わりにローソクを灯して3部が始まり、みなさん
が持ち寄ったものなどで乾杯をして、やまさんの歩き旅50年をお祝いし、おでんやつま
みもの、菓子などを頂きながら歓談しました。
そろそろ失礼をと腰を上げたときに、やまさんと一緒に50年前に九州旅行したという
Yさんが来られ、やまさんとの旅や「山浦はロマンチストだ」など、やまさんの人柄のこ
と、ご自分の仕事などについて話されました。
次の日の予定もあったので18時半頃に失礼をして、JR金町駅に向かいました。
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