5月31日の「掬水へんろ館ニュース」(メール配信)で、
東海図版という出版社から、新しい「四国遍路地図」という
のが出版されたと知った。
地図は、5万分の1の縮尺の4分冊になっていて、5月
にその1を発売、以下8月までに計4冊発売され、1番から
88番までの遍路道全体がカバーされる。
さっそく「掬水へんろ館」Webの本の紹介ページで見た
ところ、使い良さそうなので、購入することにした。
地元の書店に申し込んだら、東海図版とは取引してない
ので、取り寄せはできないという。
掬水へんろ館からリンクしているアマゾン・コムから申込
もうとしたが、入手にかなり日程がかかりそうなので、出版
元に電話してみた(052-522-1377)。
「東京都内に置いてある書店はないか?」と聞いたら、ま
だ取引しているところはないという。
直販ならすぐに送るというが、送料と代引き手数料などを
合算すると、定価(900円)の倍近くなる。
結局、日にちはかかってもと、アマゾン・コムに申し込む
ことにした。6月になってその2も発売されたので、1,2を
合わせて6月11日に注文したところ、7月3日以降に発送
との受付メールをもらった。
ところが、予定よりかなり早い今日(6月19日)到着した。

地図は、上のケース(A4とB5判の中間サイズ)に入っ
ている。
折りたたんだ地図(下)を広げると、たて105cm、横73
㎝の両面刷りにである。
地図1のA面は、1番霊山寺から23番薬王寺までのほぼ
徳島県一円、B面は、徳島・高知県境から24番薬王寺~
高知市の33番雪蹊寺付近までを。
地図2のA面は、高知市内から37番岩本寺を経て四万
十市まで、B面は、四万十市から足摺岬の38番金剛福寺
~42番仏木寺を経て、宇和島市内までをカバーしている。

高知市内図(4万分の1)を除いて、5万分の1の縮尺
なので、全体を眺めると、いまどこまで来たかといったこと
が鳥瞰的に確認でき、なかなか使い勝手がよさそう。
遍路道については、歩道・登山道、車道、狭い車道、迂
回路、番外霊場への近道などが区分され、ほかに「四国
のみち」や高速道路、国道なども色分けされている。
施設としては、霊場の宿坊、宿泊施設、遍路小屋、バス
停、コンビニ、トイレなど、歩き遍路に必要な情報が、かな
り盛りこまれている。
遍路道としては、へんろみち保存協力会編「四国遍路ひ
とりあるき同行二人」(地図編)に記載されていて、かなり
の人が利用していると思われる、12番焼山寺から神山町
経由や、38番金剛福寺から行き戻り、下の加江から県道
21号の三原村経由ルート、別格霊場の番号やルートなど
が記されていないのが残念なところ。
だが、寄り道してみたい名所や史跡、霊場の重要文化財、
「四国遍路名所図会」に記された各霊場の絵などが記され
ているので、上記、「四国遍路ひとりあるき同行二人」と
併用することにより、遍路道の情報がより充実し、迂回路
の検討などにも重宝すると思われるので、これから歩こう
とする人には、購入をお勧めしたい。
冒頭に記した購入の経過で記したように、現在のところ
容易に入手するには、「掬水へんろ館」の下記紹介ページ
下にある、アマゾンから購入するのが容易である。
http://www.kushima.com/henro/books/guidebook-tokai.htm
1冊だと送料が必要だが、2冊なら送料無料となり、例え
ば2冊では、地図代(1冊945円×2=1890円)+代引き
手数料260円=計2150円になる。
7月に3冊目,8月に4冊目が発売されるので、すぐに遍
路に出ないなら、8月以降の一括購がよいかもしれない。
東海図版という出版社から、新しい「四国遍路地図」という
のが出版されたと知った。
地図は、5万分の1の縮尺の4分冊になっていて、5月
にその1を発売、以下8月までに計4冊発売され、1番から
88番までの遍路道全体がカバーされる。
さっそく「掬水へんろ館」Webの本の紹介ページで見た
ところ、使い良さそうなので、購入することにした。
地元の書店に申し込んだら、東海図版とは取引してない
ので、取り寄せはできないという。
掬水へんろ館からリンクしているアマゾン・コムから申込
もうとしたが、入手にかなり日程がかかりそうなので、出版
元に電話してみた(052-522-1377)。
「東京都内に置いてある書店はないか?」と聞いたら、ま
だ取引しているところはないという。
直販ならすぐに送るというが、送料と代引き手数料などを
合算すると、定価(900円)の倍近くなる。
結局、日にちはかかってもと、アマゾン・コムに申し込む
ことにした。6月になってその2も発売されたので、1,2を
合わせて6月11日に注文したところ、7月3日以降に発送
との受付メールをもらった。
ところが、予定よりかなり早い今日(6月19日)到着した。

地図は、上のケース(A4とB5判の中間サイズ)に入っ
ている。
折りたたんだ地図(下)を広げると、たて105cm、横73
㎝の両面刷りにである。

地図1のA面は、1番霊山寺から23番薬王寺までのほぼ
徳島県一円、B面は、徳島・高知県境から24番薬王寺~
高知市の33番雪蹊寺付近までを。

地図2のA面は、高知市内から37番岩本寺を経て四万
十市まで、B面は、四万十市から足摺岬の38番金剛福寺
~42番仏木寺を経て、宇和島市内までをカバーしている。

高知市内図(4万分の1)を除いて、5万分の1の縮尺
なので、全体を眺めると、いまどこまで来たかといったこと
が鳥瞰的に確認でき、なかなか使い勝手がよさそう。
遍路道については、歩道・登山道、車道、狭い車道、迂
回路、番外霊場への近道などが区分され、ほかに「四国
のみち」や高速道路、国道なども色分けされている。
施設としては、霊場の宿坊、宿泊施設、遍路小屋、バス
停、コンビニ、トイレなど、歩き遍路に必要な情報が、かな
り盛りこまれている。
遍路道としては、へんろみち保存協力会編「四国遍路ひ
とりあるき同行二人」(地図編)に記載されていて、かなり
の人が利用していると思われる、12番焼山寺から神山町
経由や、38番金剛福寺から行き戻り、下の加江から県道
21号の三原村経由ルート、別格霊場の番号やルートなど
が記されていないのが残念なところ。
だが、寄り道してみたい名所や史跡、霊場の重要文化財、
「四国遍路名所図会」に記された各霊場の絵などが記され
ているので、上記、「四国遍路ひとりあるき同行二人」と
併用することにより、遍路道の情報がより充実し、迂回路
の検討などにも重宝すると思われるので、これから歩こう
とする人には、購入をお勧めしたい。
冒頭に記した購入の経過で記したように、現在のところ
容易に入手するには、「掬水へんろ館」の下記紹介ページ
下にある、アマゾンから購入するのが容易である。
http://www.kushima.com/henro/books/guidebook-tokai.htm
1冊だと送料が必要だが、2冊なら送料無料となり、例え
ば2冊では、地図代(1冊945円×2=1890円)+代引き
手数料260円=計2150円になる。
7月に3冊目,8月に4冊目が発売されるので、すぐに遍
路に出ないなら、8月以降の一括購がよいかもしれない。