Shizuko Diary

日々の記録として・・

長月最後・・

2016-09-30 23:15:38 | Weblog
見附市議会県内行政視察。
柏崎・刈羽原子力発電所を視察・・「止める」「冷やす」「閉じ込める」事故時の大鉄則。
福島第一原発は、地震発生後の大津波により「冷やす」ができずに過酷事故となりました。
今なお線量が高くて住むことができない地域があります。
その福島第一の教訓を生かした安全対策・・15メートルの防潮堤・消防自動車配備等々、広大な敷地内を案内していただきました。

7号機の建屋内も案内していただき、原子炉の構造についても丁寧な説明がありました。
柏崎・刈羽は現在全基停止中ですが、それでも安全の為に多くの協力企業・社員が働いています。

福島第一のように過酷事故が起きれば、人間の力ではコントロールできなくなるのも原発です。
見附市は、柏崎・刈羽原子力発電所から30キロ圏内にあり、UPZ地域に指定されています。
原子力災害対策に係わる見附市地域防災計画・避難計画が策定されていますが、まずは屋内退避が原則です。
現代社会において電気のない生活は考えられず、電力の安定供給と安全性・・エネルギー政策は奥が深いです。


夜、メロディの代表がたくさんの資料と書籍を届けてくださいました。
勉強しなくては・・・
コメント
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